在校生
東邦大学理学部との高大連携実験講座
8月26日(月)に東邦大学理学部生物分子科学科の高橋教授の協力を得て、東邦大学の実験室において高大連携実験講座を実施いたしました。当日は現2、3年生理系の生物選択者が参加しました。
今回の高大連携実験講座のテーマは「光合成」で、光合成は光と温度の影響を受けることや、光合成色素の吸収する光の色と光エネルギー伝達について学びました。また、大学の入学試験で頻出の「対照実験」についての考え方についても学びました。
実験では、藻類のオオカナダモを用いてさまざまな条件の下で光合成を行わせ、光合成が起こる条件を考察しました。また、東邦大学のキャンパス内に生えている植物から、グループごとに好きな葉っぱを採取し、光合成色素の抽出を行いました。用意された材料ではなく、自分たちで採取したものを実験で用いたことで、生徒の生物に対する興味・関心を深めることができました。