新校舎(本館)について

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コンセプト 省エネを実現 新校舎概要 イメージ映像 スクールプロジェクト

コンセプト「つながり」

次世代に向け「未来・地域・生徒同士が『つながる』校舎」をコンセプトに省エネを実現しながら、建物の中心にある吹抜を介して校舎全体がつながり、光を採り込んだ「学びの空間」となって、生徒や教員が交流する場づくりをめざしています。

未来(将来構想)につながる

教育改革、ICTの進歩、社会的ニーズへの対応など、予測困難な未来に対して柔軟に対応するフレキシブルスクール(※1)をめざします。

  • RC壁を少なくし、将来の間仕切り変更に対応
  • 教育環境の変化に対応する大空間メディアセンター
  • 1 フレキシブルスクールとは間仕切りや内装・設備などの変更がしやすい校舎のこと

地域とつながる

近隣の住環境へ配慮し、地域に愛されるだけでなく、防災の拠点として地域とつながることをめざします。

  • 建物下に駐輪場を設置し駐輪時の音を軽減
  • 遮音性のある床、天井による騒音の軽減化
  • 地下の雨水貯留槽による災害の軽減化
  • 周辺道路への防犯灯設置による地域貢献

生徒と生徒がつながる

「柏葉の精神」である「伸びやかさ」「質実・逞しさ」「友愛」を表現し、生徒同士のコミュニティを活性化させる空間を提供します。

  • コミュニティの場となる吹抜と階段ラウンジ
  • 待合、休息などさまざまに活用できるルーフテラス
  • 展示やディスカッションの場となるメディアセンター
  • 全館無線LAN完備

国内高校初、新校舎で省エネを実現

千葉商科大学付属高校新校舎がBELSで5スター☆&ZEB Ready取得

新校舎において、国土交通省認定の建築物省エネルギー性能表示制度「BELS(※1)」で最高評価の5スター(☆☆☆☆☆)と、ZEB Ready(※2)の認証を取得しました。高等学校の校舎がZEB Readyを取得するのは全国で初めてのことです(※3)。

  • 1 Building-Housing Energy-efficiency Labeling System
  • 2「Z:ゼロ E:エネルギー B:ビルディング」の略で、建物のエネルギー消費を基準エネルギー消費量に比べて50%以上、75%未満削減させた建物
  • 3 一般社団法人 住宅性能評価・表示協会(住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づいて、住宅性能評価等を行っている)が公表している事例参照

新校舎概要

所在地千葉県市川市中国分2-10-1
面積10,019.05 m2
構造RC造地上4階
スケジュール着工:2020年3月2日
全体竣工:2023年5月末日
設計・施工鹿島建設株式会社

新校舎建設イメージ映像

整備計画

建設中の様子

新校舎建築スクールプロジェクト

新校舎建築スクールプロジェクトとは新校舎建設までの過程を体験と学びの場として活用するプログラムです。新校舎完成までの期間、1~2ヵ月に1回放課後やテスト期間終了後に活動しています。
座って話を聞くだけでなく、考える・話す・動く・手を動かす「体験」が中心となり、学校内はもちろん、新校舎に関わるたくさんの人との交流することができるため、生徒にとって工事中の「今」しか体験できない貴重な経験となっています。