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在校生

東邦大学理学部との高大連携実験講座

8月2日(水)に東邦大学理学部生物分子科学科の佐藤教授の協力を得て、東邦大学の実験室において高大連携実験講座を実施しました。
当日は現2年生理系の生物選択者と現1年生で来年度理系生物を希望する生徒が参加しました。また、本校の卒業生が実験のアシスタントを務めてくれました。

今回の高大連携実験講座は「遺伝子で調べるあなたのアルコール感受性」をテーマに、参加者が自らの口腔内細胞からDNAを取り出し、ALDH2(アセトアルデヒド分解酵素)遺伝子の多型分析を「PCR法」、「制限酵素処理」、「電気泳動法」という手法を用いて行いました。

この実験は高校で生物選択をしていると学ぶことですが、この実験を高校生が行うことはなかなかできないと教授が話されていました。教科書でしか見た事がない実験を実際に行い、さまざまな手法の原理を学ぶだけでなく、実験結果として、お酒の強さを推定することができました。
また、学食体験や学内見学もさせていただき、非常に有意義な高大連携実験講座となりました。

実験の様子

講義

実験