修学旅行を終えて

修学旅行を終えて

中間考査が終わり、10月２２日（火）～２５日（金）の日程で２年生が修学旅行に行ってきました。出発の日は即位正殿の儀が予定されており、パレードは中止となったものの、各国の要人が来日して羽田空港は混乱するのではないかという心配をよそに、生徒達は元気に集合場所へと集まってきました。前日に荷物を送っているため、普段登校する時と同じ格好ではありますが、これから出発する修学旅行を楽しみにしている様子がありありと見て取れました。

修学旅行の目的として「何か」を学び考える時間を大切にすること、そしてその学びや感動の経験と時間を友人と共有することがあります。班別研修、テーマ別研修ではその意義を理解し、事前研修の成果をあげてくれたことと思います。

修学旅行の間、１，３年生は学年行事となります。３年生は進路を見据えて追い込みの時期となりますが、学年行事では本校の生徒指導の核ともなっている「命を守る」という観点から救急蘇生法講習会や性感染症防止教室を実施しました。また、市川市の選挙管理委員会や明るい選挙推進協議会の方々の協力の下、模擬選挙も実施しました。１年生は２年次からのコース選択の一助として卒業生の体験談を聞く機会を設けました。

それぞれの学年行事を終えて現在は落ち着いて学習に専念する日常を過ごしています。２学期の前半は行事が多く、その一つ一つの行事が生徒の成長を促してくれます。この期間に生徒達は多面的な成長により逞しくなっていきます。