東京都3度目の緊急事態宣言

東京都緊急事態宣言発令 東京都に３度目の緊急事態宣言が発令されました。隣接する千葉県は新たにまん延防止など樹点措置の対象区域を広げ、これまでの県北西部の船橋、市川、松戸、柏、浦安の５市に千葉、習志野、八千代、鎌ケ谷、野田、流山、我孫子の７市を加え、合わせて１２市となりました。本校の位置する市川市では普段から都内との人流は多く、緊急事態宣言を受けて人流は更に増えるのではないかと危惧しています。 生徒の学びを止めない為、本校でも昨年の緊急事態宣言下での対応経験を活かし、更にブラッシュアップした対応を先生方が準備し始めています。

昨年生徒は年度当初から自宅での学習となり、コミュニティーや学習習慣を確立するのが困難でしたが、今年は入学式、部活動も経験できているので昨年度とは生徒の様子も違います。本校の伝統的な行事である合宿講習は、通学して半日での実施となりましたが、全員しっかりとした態度で参加し、成果を収めたと思います。ここで学んだ本校生徒としての学びやその姿勢を堅持し、充実した高校生活を過ごして欲しいと思います。新入生は高校生活にも慣れてきて部活動の大会にも参加しています。生徒の中では新たな友人関係を築き、コミュニティーができているようです。GW明けの感染状況が心配されるところですが、生徒の自覚ある行動を期待しています。そして生徒が明るい表情で元気に登校する姿が当たり前であった日常が早く戻ることを切に願います。

今年は新校舎のⅠ期工事が完成し、2学期には新校舎での学びが始まります。また卒業生の活躍の様子が多数報道されています。新型コロナの感染拡大に負けず、千葉商科大学付属高等学校が益々発展するよう教職員、生徒一丸となって頑張っていきたいと思います。