校長ブログ

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体育祭を終えて

関東も梅雨入りしました。梅雨の中休みとなった6月25日市川市の国府台スポーツセンターで体育祭を実施しました。本来は6月18日を予定していましたが雨天のため1週遅れての実施となりました。

本校の体育祭はクラス・学年の枠を超えて赤・青・白の3色に分かれて競技の得点を競います。今年度からはそれぞれの色ごとに応援団を結成し、各団長の宣誓のもと競技が開催となりました。午後のプログラムは各応援団の応援パフォーマンスにからスタートしました。各色の応援パフォーマンスのために生徒たちは毎朝早く登校して練習を重ねてきました。雨で順延となったときには登校してきた生徒から予備日も雨だったら応援パフォーマンスの練習が無駄になるから発表の機会を設けて欲しいなどの要望もあり、生徒の体育祭に向けての意気込みを感じていました。

当日は湿度も高く、暑い中で熱中症の心配をしていましたが、生徒は各自で適宜水分補給をしており、数名の体調不良者は出たものの無事終えることができました。また生徒の規律ある行動の成果として、競技が例年より早く進行したのも今年度の特徴であると思います。先生方の指示のもと各自が自主的に行動し、集団としての団結力をもって行動できたことは今後の学校生活にも良い影響を及ぼすものと信じています。

本校のルーブリックアンケートの結果では生徒は体育祭と柏葉祭(本校の校章からつけた文化祭の名称)で大きく成長をしたと感じています。クラス、学年の枠を超えて上級生と下級生が一体となり競い合う様子はまさに柏葉の精神の醸成に大きく寄与していると思います。他にもたくさんの学校行事があり、生徒が自分の成長を実感できる行事としてアップデートしていくことが大切であると感じた次第です。