定期考査に向けて
GWが明け、新型コロナウイルス感染症への対応が見直されました。日常生活での制限も緩和されつつあります。本校においても文科省のガイドラインに則り、アクリル板の撤去をするなど、新たな感染対策に移行しています。
さて、4月には伝統ある合宿講習を4年ぶりに宿泊を伴う研修として実施しました。校内研修の1日を含め1泊3日のプログラムを無事終了しました。生徒は勿論初めてのプログラムですが、我々教員も久しぶりの宿泊研修に緊張の中、全行程を意義あるものとすべく頑張りました。義務教育を終え私学の高校に進学したことを確認し、改めて本校生徒としての自覚と誇りを醸成することができたと思います。
また、今年度から従来のリーダー講習会を委員総会と名称を改め、実行委員だけでなく全校生徒が参加して各実行委員会から活動目標や活動の内容について報告し共有するようにしました。これにより全生徒が各実行委員会の活動について理解を深め、課題などを見つけて自分事として取り組むようになることを期待しています。
今後は柏葉祭準備委員会、中間考査等が控えています。柏の校章に因み本校の文化祭は柏葉祭(はくようさい)といいます。こちらもコロナ禍では制限がある中での実施でしたが、コロナ禍前の内容に戻りつつあります。生徒が創意工夫をこらして充実した行事となるよう期待しています。
本日から定期考査(中間考査)となります。今年度最初の定期考査に向けて生徒は十分に準備をしていると思います。全校集会で生徒にも話しましたが、特に1年生は入学して初めての定期考査となります。この結果が高校3年間の成績の基準ともなるので、最大限の努力をし、よい結果となるよう頑張って欲しいと思います。2年生は昨年の結果を振り返り新たな目標づくりの指針となるよう期待しています。3年生は進路に直結する考査となります。1学期の中間考査、期末考査に高い目標を掲げて臨み、良い結果を出せるよう大いに期待しています。