校長ブログ

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2023年度始動

4月5日に262名の新入生を迎えて入学式を挙行しました。
新入生は皆凜々しくも初々しい姿で、希望に満ちあふれていて私も身が引き締まる思いでした。残念ながらキャンパスの中央にある桜は満開を過ぎてしまいましたが、代わりに新校舎のエントランスのガラス面に桜のシートを貼り、こちらは満開の桜で新入生を迎え入れてくれました。
桜のシートを背景に保護者と共に記念写真を撮っている光景も見られました。入学式後のHRとクラスの写真撮影では緊張の面持ちでしたが、下校する時には晴れやかな笑顔も見られました。

本日4月6日は4年ぶりに3学年が一堂に会して始業式を行なうことできました。
例年のように朝校門(西門)にて登校する生徒の姿を見ていたら、2年生の女子が新入生の男子に駐輪場の場所を教え、分かるまで心配そうに見守ってから自分の駐輪場所へと向う姿が見られました。姉弟なのかと思い、聞いたところそうではありませんでした。これこそ柏葉の精神を具現化したものとして実に嬉しく、そして生徒が頼もしく思えました。このエピソードは始業式で全校生徒にも紹介しました。

1,117名の全校生徒が体育館に集う様子は壮観で、新入生と2、3年生が対面式をできたことは4年ぶりのことであり、生徒も感動したのではないかと思います。コロナ禍での制限も緩和されつつあり、GW明けからは季節性インフルエンザ同様5類に引き下げられることになりました。今後はコロナ禍で得た知見を生かし、見直されていくものも出てくると思います。本校の生徒は変わりゆく社会に即応し、貢献していく人材となるべく逞しい成長をしていくことを期待しています。