校長ブログ

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活躍する卒業生

10月23日(日)に森のホール21で開催された陸上自衛隊中央音楽隊の演奏会に行きました。
普段接することのない音楽隊の演奏を聴くことは私にとって貴重な体験でした。また、陸上自衛隊中央音楽隊の日々の活動についても知ることができる機会となりました。各パート毎の演奏も素晴らしく、気ぜわしい日常を忘れ豊かな時間を過ごすことができました。

隊長の樋口孝博様は千葉県松戸市の出身であり、本校の卒業生です。
10月15日(土)には江戸川区の文化センターで実施され本校の吹奏楽部の生徒も演奏会に行って大変感動していました。

頂いたパンフレットに記載されていた樋口隊長のプロフィールには「千葉商科大学付属高校卒業」と記されており、卒業後社会で活躍し本校の名を高めていただき、大変嬉しく、また、誇りに思えました。今後の更なるご活躍を祈念しております

校長ブログ指揮:隊長1等陸佐 樋口孝博
千葉商科大学付属高等学校、武蔵野音楽大学(トランペット専攻)を卒業後、幹部採用で入隊し中央音楽隊に所属となる。以降、第1混成団音楽隊(現・第15音楽隊、沖縄)、第12音楽隊(群馬)、北部方面音楽隊(札幌)の各隊長を歴任する。この間、東京藝術大学において指揮法等を履修するとともに中央音楽隊演奏班長、演奏科長、副隊長として勤務した。
また、長野冬季オリンピック、ワールドカップサッカー及び陸上自衛隊音楽隊初の海外公演となる《韓国江原道国際軍楽祭》に従事し、行事の成功へ大きな役割を果たした。2014年より中央方面音楽隊長(伊丹)を務めた後、2017年中部音楽隊長に着任。同年スコットランドにおける《エディンバラ・ミリタリータトゥー》、2019年モスクワにおけるロシア国際軍楽祭《スパスカヤタワー》でそれぞれ指揮を執り、国際交流の一翼を担った。
紙谷一衛、小林研一郎、クルト・レーデル、湯浅勇治、岩城宏之、佐渡裕の各氏らに指揮を学ぶとともに、オーケストラ・アンサンブル金沢、在日米陸軍軍楽隊及び米国海兵隊音楽隊の指揮など、積極的な指揮活動を行っている。

写真提供:陸上自衛隊中央音楽隊