私立 千葉商科大学付属高等学校  シラバス

公民科 「現代社会(3年特進)」  単 位 数 3 単 位
学科・学年・組
普通科・3年・H組

1 学習の到達目標等

学習の到達目標
 主としてセンター試験において高得点を取れる知識の養成を目的とする。ま
た,その過程において,現代における政治,経済,国際関係などについて,客観
的に理解するとともに,それらに関する諸課題について主体的に考えることが出
来る力を身に付ける。
使用教科書
第一学習社『現代社会』
副教材
第一学習社『最新現代社会資料集』
とうほう『ニューコンパスノート現代社会』
※ その他の参考教材は授業時に紹介する。

2 学習計画及び評価方法等

(1) 学習計画等
学期 学 習 内 容 学 習 の ね ら い 備考(特記事項,
他教科との関連など)
学期
授業ガイダンス


Ⅰ 現代の課題 
 1 地球環境問題①
 2 地球環境問題②
 3 資源・エネルギー問題
 4 科学技術の発達と生命倫理
 5 日常生活と宗教・芸術
 6 豊かな生活社会福祉

Ⅱ 現代社会と青年 
 7 大衆社会・少子高齢社会
 8 高度情報化社会・国際化社会
 9 青年期の特質と課題
 10 自己実現(適応と個性の形成)
 11 科学的考え方と哲学的考え方
 12 人生のあり方と思索テーマ

Ⅲ 現代の経済と国民福祉
 13 技術革新・企業のはたらき
 14 市場のはたらき
 15 国民所得と景気変動 
 16 財政の役割
 17 財政の課題
 18 金融の役割
 19 金融の自由化・国際化
 20 戦後日本経済の歩み
 21 経済のバブル化とその崩壊
 22 日本経済の諸問題
 23 労働者の権利
 24 労働問題の現状と課題
 25 社会保障の役割と課題
 26 公害と環境保全  
・『現代社会』の授業の進め方について理
 解します。

・問題を解き,講義を受けることで,各単元の
 重要事項(特に基礎的事項)を理解・習得し
 ます。
・1,2年次の学
 習を振り返りな
 がら学習を進め
 ていく。

・その時々のニ
 ュースなどを
 取り上げなが
 ら進めてい 
 く。









中間考査















期末考査
【課題・提出物等】
1.週1回,決められた日に間違いなおしノートを提出する。
2.新聞を継続的に読む習慣を付ける。
【第1学期の評価方法】
中間考査,期末考査の成績を中心に評価しますが,提出物の内容や期限を厳守できたか等も大きな比重を置い
て評価します。また授業の取り組みの姿勢も評価します。
学期
Ⅳ 日本国憲法と現代の政治
 27 民主政治の原理 
 28 世界の政治体制
 29 日本国憲法の成立と三大原理
 30 基本的人権の保障①
 31 基本的人権の保障②
 32 平和主義と日本の安全保障
 33 立法権と国会
 34 行政権と内閣
 35 司法権と裁判所
 36 地方自治と住民福祉
 37 選挙と政党
 38 現代政治の諸問題と民主社会の倫理

Ⅴ 国際社会と人類の課題
 39 国際社会の成り立ち
 40 国際連合の現状と課題
 41 戦後の国際政治
 42 核兵器と軍縮
 43 民族問題とその課題
 44 国際経済の動向
 45 貿易と国際収支
 46 国際通貨のしくみ
 47 戦後の国際経済の枠組みと変化
 48 地域的経済統合の現状
 49 南北問題と日本の役割
   
時事問題解説
入試問題演習
・問題を解き,講義を受けることで,各単元の
 重要事項(特に基礎的事項)を理解・習得し
 ます。


























・時事問題に関する授業を受け,学習してきた
 事項と関連付け,より確かな知識の習得を目
 指します。
・1,2年次の学
 習を振り返りな
 がら学習を進め
 ていく。

・その時々のニ
 ュースなどを
 取り上げなが
 ら進めてい 
 く。




中間考査
















期末考査
【課題・提出物等】
1.週1回,決められた日に間違いなおしノートを提出する。
2.新聞を継続的に読む習慣を付ける。
【第2学期の評価方法】
中間考査,期末考査の成績を中心に評価しますが,提出物の内容や期限を厳守できたか等も大きな比重を置い
て評価します。また授業の取り組みの姿勢も評価します。
学期
なし
なし
なし
【課題・提出物等】
なし
【第3学期の評価方法】
なし
【年間の学習状況の評価方法】
第1学期,第2学期の評価を総合して年間の評価とします。

(2)評価の観点、内容および評価方法
評価の観点および内容 評価方法
関心・意欲・態度
・課題をきちんと提出しているか。
・授業中,集中して取り組めているか。
・世の中の動向を積極的に把握しようと努
 めているか。
・課題の提出状況
・授業への取り組み
・授業中の発問に対する応答
 などを評価します。
思考・判断・表現
・現代の政治的・経済的分野における事象
 を歴史的背景から捉えることが出来る 
 か。
・学習したことを基に,現代の政治的・経
 済的分野における事象を分析することが
 出来るか。
・定期考査,小テスト
・授業中の発問に対する応答
 などを評価します。
資料活用の
技能・表現
・法律や統計などの資料から政治的・経済
 的分野における事象を分析することがで
 きるか。
・新聞などの活字メディア,テレビなどの
 映像メディアなどから必要な情報を読み
 取ることが出来るか。
・定期考査,小テスト
・授業中の発問に対する応答
 などを評価します。
技能および知識・理解
・授業の内容をきちんと身に付けているか
 。
・現代の政治・経済の動向を大まかに理解
 しているか。
・定期考査,小テスト
・授業中の発問に対する応答
 などを評価します。

3 担当者からのメッセージ

確かな学力を身に付
けるためのアドバイス
・受験勉強は計画的にかつ継続的に行うことが必要です。
・教科書が基本的な情報源なので,教科書の内容をしっかりと身に付けて下さい。
・ワークや入試問題などの問題演習は自分の習熟度を知る物差しとなりますが,同時に
 自分が理解できていないポイントを明らかにしてくれますので,しっかりと間違えな
 おしをすることが実力向上には必要です。
・政治経済で扱う内容は机上の理論ではなく,時々刻々と動いているものが多くありま
 すので,世の中の動向を常に追うようにして下さい。学習した内容がリアルタイムで
 動いているのを感じれば,ただの暗記に比べて記憶はより強いものになります。
・新聞はいつも読む習慣を身に付けて欲しいと思います。新聞は時事問題に対する見方
 を養う上でとても有効なもので,推薦入試やAO入試における小論文や面接などの対
 策にもなります。
授業を受けるに当た
って守ってほしい事項
・提出物は期限を守って,きちんと提出すること。
・教科書,資料集,用語集などを忘れずに持参し,授業に臨んで下さい。
・授業は集中して受けること。
・授業で理解できなかったことをそのままにせずに,質問をするなど理解に努めること
 。
その他のアドバイス
この「現代社会」の授業は受験を目指した授業ですから,当然多くの受験知識の習得
を目標としていますが,受験知識の習得というのはただの暗記作業でありません。世の
中の出来事は必ず"原因"があって"結果"が導かれるものだと思います。ただ結果を暗記
するだけの学習は無味乾燥なものでとてもつまりません。知識の習得において大切なの
は「その結果がなぜ導かれたか」ということです。そこにはその出来事が起こる過程で
あるとか,仕組みであるとか,理論であるとか,様々な原因があるのです。「2004年イ
ラクに自衛隊が派遣された」という出来事をただの結果として暗記するより,「イラク
にどうして自衛隊が派遣されることになったのか」という原因というか流れをきちんと
抑えていけば,おのずと結果は記憶されているものです。「なぜそうなったのか」とい
う視点を持たない知識などとてももろいものです。ですから,授業において大切なこと
は物事の結果ばかりを暗記事項として追うのではなく,常に「なぜそうなったのか」と
いう視点を持ち続けることです。学習するときは確かに机上の理論であるかもしれませ
んが,政治経済の良い所は学習することが今の社会で起こっていることなのですから,
学習したことをリアルタイムに肌で感じ取ることが出来ます。つまり君達は世の中の出
来事がなぜ起こっているかを学習していく訳です。そこにこの授業のもう1つの目的が
あると言えます。受験知識の習得を目指す過程で,世の中の出来事を主体的に判断でき
る人間になって欲しいと思います。