私立 千葉商科大学付属高等学校  シラバス

英語科 「論理・表現Ⅰ(3年商業科)」  単 位 数 2 単 位
学科・学年・組
商業科・3年・K~N組

1 学習の目標,評価の観点,内容及び評価方法

学習の目標
英語の背景にある文化に対する理解を深め,英語の音声や語彙,言語の働きなどの
理解を深めるとともに,これらの知識を活用して話し手や聞き手の意図などを的確
に理解し、目的や場面に応じて,主体的,自律的に英語を用いてコミュニケーショ
ンを図ろうとする態度を養う。

育成する資質能力
「向上心」「思考力」「判断力」「表現力」
学校ルーブリック項目
「向上心」「自律」「自己肯定感」「友愛」「創造性」「社会貢献」
「思考力」「判断力」「表現力」「人間関係力」

評価の
観点
知識・技能 思考・判断・表現 主体的に学習に
取り組む態度
評価の
内容
英語の表現,文法,言語の働きなどの理
解を深めるとともに,既存の知識及び技
能と関連付けながら,目的や場面,状況
などに応じて適切に自分の考えを伝える
技能をみつけることができるか。
コミュニケーションを行う場面や状況を
理解し,英語で情報や考えなどの概要や
要点,詳細,話し手や聞き手の意図など
を的確に理解し,基本的な語彙や文法を
活用して自分の考えを適切に伝えあった
り,相手からの質問に応答することがで
きるか。
英語の背景にある文化に対する理解を深
め,聞き手,読み手,話し手,書き手に
配慮しながら,主体的にかつ自律的に英
語を用いてコミュニケーションをとろう
としているか。
評価
方法
定期考査
定期考査
授業態度
課題提出 等
配分
約60%
約30%
約10%

2 学習計画・使用教材

学期 学 習 内 容 学 習 の ね ら い 備考(特記事項,
他教科との関連など)



第1課 Meeting New People




第2課 Last Weekend



第3課 Weekend Plans



第4課 A Short Trip
第1課
現在形を使って,自分のことを話した
り,相手のことをたずねたりすることを
学びます。

第2課
過去形を使って,自分の休日したことを
説明することを学びます。

第3課
未来の表現を使って,自分の予定を話し
たり,相手の予定を尋ねたりします。

第4課
現在完了形を使って,自分の経験につい
て話すことを学びます。
定期考査



第5課 School Rules




第6課 Are You All Right?



第7課 Things Japanese



第8課 Talking about Dreams



第9課 To Keep Fit



第10課 Our Future Devices




第11課 Talking about Likes and 
Dislikes



第12課 Reporting Something Unusual
第5課
mustなどの助動詞を使って,してもよい
こと・してはいけないことを伝えられる
表現を学びます。

第6課
mayなどの助動詞を使って,様々な出来
事を推測することを学びます。

第7課
受動態を使って,様々なものを紹介する
表現を学びます。

第8課
不定詞を使って,これからしたいことに
ついて話します。

第9課
不定詞を使って,足りない状況を補う・
説明を付け加える表現を学びます。

第10課
不定詞を使って,あるもの・人によって
可能になることについて話す表現を学び
ます。

第11課
動名詞を使って,するのが好きなこと・
きらいなことについて話す表現を学びま
す。

第12課
分詞を使って,変わった生き物などにつ
いて説明する表現を学びます。
定期考査



第13課 Being in Trouble



第14課 Great Achievement



第15課 What's SDGs?



第16課 Climate Change



第17課 Food Waste




第18課 Water Problem
第13課
分詞を使って,トラブルの相談をする表
現を学びます。

第14課
関係代名詞を使って,有名人や,彼らの
功績について説明する表現を学びます。

第15課
関係副詞を使って,場所や時についての
説明を追加する表現を学びます。

第16課
比較を使って,程度などを比べて説明す
る表現を学びます。

第17課
比較を使って,データを比較しながら身
近な社会問題について話す表現を学びま
す。

第18課
仮定法を使って,違う人の立場に立って
話す表現を学びます。


定期考査

使用教科書
いいずな書店『HarmonyⅠ English Logic and Expression』
副教材
いいずな書店『HarmonyⅠ  All-in-One Workbook』

3 担当者からのメッセージ

確かな学力を身に付
けるためのアドバイス
英語だけでなく言語を学ぶ上で大切なことは,何かと関連を持たせ,紐づけることです。
各単元で学習する文法事項が日常生活や社会でどのように使えるか考え、使うシーンを想
定しながら学習することで,勉強としての文法学習から,活用できる文法学習に変わって
いきます。また言語は1回学習しただけでは習得することは難しいです。学習し、使い、
間違い、修正するを繰り返しながら、少しずつ身についていきます。失敗を恐れず、使い続
けることが身に付くための一番の近い道であることを忘れないで,学習してください。
授業を受けるに当た
って守ってほしい事項
最終目標は学習した文法事項を使えるようになることです。授業内の演習や課題は積極的に
取り組んでください。英語は日々の積み重ねです。1つ1つのことを失敗を恐れず,継続し
て取り組んでいきましょう。また分からない点がある場合は,自分1人で悩まず,周りの人
や担当先生にすぐ質問し解決してください。
その他のアドバイス
自分はこの先英語を使わないと思っていませんか。皆さんが将来,企業など社会にでたとき
に,英語が少しでもできるだけ,頼まれる仕事の幅が広がります。社会でより必要とされる
人になるための一つのスキルとして英語を学び、今後の進路に役立ててもらえれば先生はう
れしいです。