単 位 数 | 4 単 位 | |
学科・学年・組 | 普通科・3年・I・J組 |
学習の目標 | 英語コミュニケーションⅠ・Ⅱで身につけた語彙力・文構造を把握する力・読解 スキルを活用し,4技能を向上させるとともに,入試に向けた実践力を養う。 |
育成する資質能力 | 「向上心」・「思考力」・「判断力」・「表現力」 |
学校ルーブリック項目 | 「向上心」「自律」「自己肯定感」「友愛」「創造性」「社会貢献」 |
評価の 観点 |
知識・技能 | 思考・判断・表現 | 主体的に学習に 取り組む態度 |
評価の 内容 |
「読む」「聞く」の形で語彙・文法の 知識を活用し,実践問題に対応できて いるか。 |
既習の語彙・文法・背景知識を入試対 応レベルの演習で用いて,考えをまと めたり表現できているか。 |
・授業に能動的に取り組んでいるか ・出された課題や自主課題にしっかり と取り組んでいるか。 |
評価 方法 |
・定期考査約90% ・全校一斉英単語テスト約10% |
・定期考査約70% ・授業時課題約30% |
・課題提出 ・授業参加姿勢 |
配分 | 約50% |
約40% |
約10% |
学期 | 学 習 内 容 | 学 習 の ね ら い | 備考(特記事項, 他教科との関連など) |
第 1 学 期 |
Lesson 1 Energy Lesson 2 Environment and Life Lesson 3 Health and Life Lesson 4 Humans and Technology |
〈聞くこと〉 ・バイオ燃料の種類についての説明を聞 き取ります。 〈読むこと〉 ・Numbers Don't Lieを読んで,グラフ などを参考にしながら概要や詳細を理解 したり,情報を事実と意見に整理したり します。 〈話すこと[発表]〉 ・交通機関ごとのエネルギー消費量の違 いについての論説文を読み,その内容に ついてリテリングを行います。 〈話すこと[やり取り]〉 ・発電方法のそれぞれのメリットとデメ リットについてペアで話し合い,各国の 温暖化を止める取り組みについてグルー プで話し合います。 〈書くこと〉 ・温室効果ガスに関するグラフを読み取 り,二酸化炭素排出量を削減する方法に ついて自分の考えを書きます。 〈聞くこと〉 ・イギリスの電球の規格についてのニュ ースを聞き取ります。 〈読むこと〉 ・Environment or Orangutans?を読ん で,グラフなどを参考にしながら概要や 詳細を理解したり,情報を事実と意見に 整理したりします。 〈話すこと[発表]〉 ・バイオ燃料のメリットとデメリットに ついての論説文を読み,その内容につい てリテリングを行います。 ・オランウータンの保護についてプレゼ ンテーションを行います。 〈書くこと〉 ・環境に関するSDGsへの興味の度合いを 表すグラフの特徴を読み取り,SDGsを促 進する方法について自分の考えを書きま す。 〈聞くこと〉 ・弱冷房車についてのアナウンスを聞き 取ります。 〈読むこと〉 ・睡眠不足によって引き起こされる健康 被害についての2つのパッセージを読み 比べて,概要や詳細を理解したり,書き 手の主張や目的を判断したりします。 〈話すこと[発表]〉 ・睡眠不足によって引き起こされる健康 被害についての2つのパッセージを読 み,その内容についてリテリングを行い ます。 〈話すこと[やり取り]〉 ・日本人の睡眠時間の現状とその理由, SDGsとの関連についてペアで話し合いま す。 〈書くこと〉 ・健康のためにすべきこと・すべきでな いことについての話し合いをもとに,ど のように健康的な生活を送るかについて 自分の考えを書きます。 〈聞くこと〉 ・AIに関するイベントの説明を聞き取り ます。 〈読むこと〉 ・デジタル化によって変わる人間の記憶 力についての2つのパッセージを読み比 べて,概要や詳細を理解したり,書き手 の主張や目的を判断したりします。 〈話すこと[発表]〉 ・デジタル化によって変わる人間の記憶 力についての2つのパッセージを読み, その内容についてリテリングを行いま す。 〈話すこと[やり取り]〉 ・インターネットの良い点・悪い点につ いて多様な観点からグループで話し合い ます。 〈書くこと〉 ・対面とオンラインでのコミュニケーシ ョンを比較し,コミュニケーション技術 が人をより孤独にするかどうかについて 自分の考えを書きます。 |
中間考査 期末考査 全校一斉英単語テスト ネイティブ教員との授業あり |
第 2 学 期 |
Lesson 5 Diversity Lesson 6 Education Lesson 7 Miracles of Nature Lesson 8 Sustainable Development |
〈聞くこと〉 ・多様性についての講演を聞き取りま す。 〈読むこと〉 ・Emoji―The Language of the Online Worldを読んで,概要や詳細を理解した り,情報を事実と意見に整理したりしま す。 〈話すこと[発表]〉 ・Emoji―The Language of the Online Worldを読み,その内容についてリテリ ングを行います。 〈話すこと[やり取り]〉 ・イラストが表す内容や,性差による家 事労働時間の違いとその理由について, ペアで話し合います。 〈書くこと〉 ・講演の案内を読んで,多様性を尊重す る社会にするために,どちらの講演内容 がより役立つかについて自分の考えを書 きます。 〈聞くこと〉 ・アメリカの大学教授から出された課題 について,教授と生徒の会話を聞き取り ま す。 〈読むこと〉 ・A Class from Stanford Universityを 読んで,概要や詳細を理解したり,情報 を事実と意見に整理したりします。 〈話すこと[発表]〉 ・A Class from Stanford Universityを 読んで,その内容についてリテリングを 行います。 〈話すこと[やり取り]〉 ・オンライン大学と海外留学のメリット とデメリットを比較し,ロールプレイで 相手を説得します。 〈書くこと〉 ・大学へ進学する理由について自分の考 えを書きます。 〈聞くこと〉 ・自然についてインターネットで見つけ た説明を聞き取ります。 〈読むこと〉 ・Not All Eggs Are Created Equalを読 んで,概要や詳細を理解したり,書き手 の主張や目的を判断したりします。 〈話すこと[発表]〉 ・Not All Eggs Are Created Equalを読 んで,その内容についてリテリングを行 います。 〈話すこと[やり取り]〉 ・生物の持つ驚くべき能力の中から,ど のような能力を人間社会に生かしたらよ いかについて,ペアで話し合います。 〈書くこと〉 ・ある会社の社会支援プロジェクトの案 を読んで,どちらの案を推し進めるべき かについて自分の考えを書きます。 〈聞くこと〉 ・食べ物の保存方法についてのプレゼン テーションを聞き取ります。 〈読むこと〉 ・The Present and Future of Food Techを読んで,概要や詳細を理解した り,書き手の主張や目的を判断したりし ます。 〈話すこと[発表]〉 ・The Present and Future of Food Techを読んで,その内容についてリテリ ングを行います。 〈話すこと[やり取り]〉 ・食品廃棄物が生まれる理由を考え,問 題解決のために何ができるかについてペ アで話し合います。 〈書くこと〉 ・昔と今の生活を比較して,科学技術に よって私たちの生活がより環境に優しい ものになったかどうかについて,自分の 考えを書きます。 |
中間考査 期末考査 全校一斉英単語テスト ネイティブ教員との授業あり |
第 3 学 期 |
なし |
なし |
なし |
使用教科書 | 啓林館『ELEMENT English Communication Ⅲ』 |
副教材 | ・駿台文庫『システム英単語+CD』 ・アルク『キクタン6000』 ・いいずな書店『Evergreen』 ・リクルート『スタディサプリENGLISH』 |
確かな学力を身に付 けるためのアドバイス |
・1,2年次同様予習・授業・復習のサイクルをしっかり確立させましょう。3つのステ ップを1つ1つ確実に踏むことが定着のカギになります。 ・反復練習を根気強く何度も行いましょう。英語という言語の習得には「読む」「書く」 「聞く」「話す」といろいろな形で触れることが不可欠です。 ・教科書を使った勉強だけにとらわれず,様々なことに興味・関心を持ち,日頃から広く アンテナを張って下さい。「知りたい」「理解したい」「できるようになりたい」という 気持ちを大切にしてほしいと思います。 |
授業を受けるに当た って守ってほしい事項 |
・予習をした状態で授業を受けて下さい。ただ機械的に座って授業を「聞く」のではな く,予習をして疑問に思ったところや分からないところ,関心を持ったことを「聴く」姿 勢で授業に臨んでください。もちろん積極的な質問は大歓迎です。 ・辞書を必ず持参して下さい。できれば紙の辞書がベターです。また,授業で必ず使う教 材も毎回忘れずに準備をしてきましょう。 ・私語・居眠り・周囲の人に迷惑をかけることは当然認められません。授業は生徒だけの ものでも教員だけのものでもありませんから,お互いに学びのある授業にしましょう。 |
その他のアドバイス | 受験勉強は特別なことをするものではありません。入試に向けた実践演習をしながらも,基 礎基本に立ち返る姿勢は常に持っておきましょう。 |