私立 千葉商科大学付属高等学校  シラバス

英語科 「英語コミュニケーションⅡ(2年商業科)」  単 位 数 3 単 位
学科・学年・組
商業科・2年G・H組

1 学習の目標,評価の観点,内容及び評価方法

学習の目標
英語コミュニケーション Ⅰで学習した内容と新しく学習する英語の音声や
語彙,表現,文法,言語の働きなどの理解をさらに深めるとともに,
これらの知識を用いて主体的に英語でコミュニケーションを
図ろうとする態度を養う。

育成する資質能力
「友愛」「創造性」「思考力」「人間関係力」
学校ルーブリック項目
「向上心」「自律」「自己肯定感」「友愛」「創造性」「社会貢献」
「思考力」「判断力」「表現力」「人間関係力」

評価の
観点
知識・技能 思考・判断・表現 主体的に学習に
取り組む態度
評価の
内容
既存の知識や技能と関連付けて,
新しい知識を習得し,それらを活用
することができるか。
場面や状況に応じて,伝えられたこと
や文章を理解することができ,自分の
考えや意見を論理的に
表現することができるか。
外国語を通して,異文化理解を深め,
主体的に学ぼうとしているか。
評価
方法
定期考査100%
定期考査
課題提出・行動観察
配分
約50%
約40%
約10%

2 学習計画・使用教材

学期 学 習 内 容 学 習 の ね ら い 備考(特記事項,
他教科との関連など)



Pre-Lesson
My Plans for This Year 
今年やってみたいこと

Lesson 1
A Colorful Island 
ブラーノ島

Lesson 2
With the Beatles 
サムのリクエスト

Lesson 3
Wild Men
ワイルドマンの世界
Pre-Lesson
ー今年やってみたいことについて,
 英語で述べることが目標です。
ー不定詞や助動詞の用法を復習し,
 「計画したこと」を伝える方法を
 学びます。

Lesson1
ー海外で行ってみたい場所について,
 英語で述べることが目標です。
ー関係代名詞whatの用法を理解し、
 海外の観光地について学びます。

Lesson2
ー世代を超えて人気のある人物
 について,英語で述べることが
 目標です。
ー比較表現を理解し,世代を超えて
 人気のある音楽バンドについて
 学びます。

Lesson3
ー身近な行事について,
 英語で紹介することが目標です。
ーitを用いた文の用法を理解し、
 ヨーロッパの国々の祭りに登場する
 「ワイルドマン」について学びます。
定期考査
全校一斉英単語テ
スト
週1時間ネイティ
ブ教員授業



Lesson 4
Little Hero
ハチドリのしずく

Lesson 5
Special Makeup in Kabuki 
歌舞伎メイクの物語

Lesson 6
Seeds for Future Generations 
伝統野菜を未来につなぐ

Lesson 7
Over the Wall 
アートで世界をつなぐ
Lesson4
ー自分の好きな物語を
 英語で紹介することが目標です。
ー間接疑問文の用法を理解し、
 ハチドリやハチドリを主人公にした
 物語について学びます。

Lesson5
ー日本の伝統文化について,
 英語で説明することが目標です。
ー不定詞を含む表現を理解し,
 歌舞伎と隈取について学びます。

Lesson6
ー地元で有名な場所やものについて,
 英語で説明することが目標です。
ーifの「~かどうか」の用法を理解し
 京野菜について学びます。

Lesson7
ー世界の人々と交流する方法について,
 英語で述べることが目標です。
ー関係副詞where, whenの用法を
 理解し、世界中で壁画を描く活動
 について学びます。
定期考査
全校一斉英単語テ
スト
週1時間ネイティ
ブ教員授業



Lesson 8
Inspiration from Nature 
自然のデザインに学ぶ

Lesson 9
The Bitter Truth behind Chocolate
甘いチョコレートの苦い現実

Lesson 10
Fighting Angel 
ナイチンゲール
Lesson8
ー自然界のデザインをヒントにした
 製品について英語で発表することが
 目標です。
ー知覚動詞の用法を理解し,
 生物模倣について学びます。

Lesson9
ー社会的な問題について,
 英語で意見を述べることが目標です。
ー使役動詞の用法を理解し,
 チョコレートをめぐる社会問題と
 その解決策について学びます。

Lesson10
ー人を助ける職業について,
 英語で説明することが目標です。
ー分詞構文の用法を理解し,
 ナイチンゲールの生涯について
 学びます。
 
定期考査
全校一斉英単語テ
スト
週1時間ネイティ
ブ教員授業

使用教科書
東京書籍『All Aboard! English Communication Ⅱ』
副教材
東京書籍『All Aboard! English Communication Ⅱ ワークブック(スタンダ
ード)』,駿台文庫『システム英単語』+『システム英単語For Starters』

3 担当者からのメッセージ

確かな学力を身に付
けるためのアドバイス
復習は必須です。授業を受けただけでは,記憶にも残りませんし,もちろん定着もしませ
ん。英語を学ぶ上で大切なことは継続することです。
皆さんは今,なぜ日本語が読めたり,書いたり,話したりできてるのでしょうか。それは毎
日使ってきたからです。英語も日本語と同じ言語です。毎日の積み重ねが結果につながりま
すので,根気よくがんばりましょう。
授業を受けるに当た
って守ってほしい事項
守ってほしいことは2つです。1つ目は間違いを恐れないことです。
正しい答えを待つのではなく,最初は自分なりの答えを出してみてください。
出した答えが間違っていたとしてもなにも悪くありません。
それは直せばいいだけの話です。大切なことは自分で考えることです。
2つ目は楽しむことです。皆さんの身の回りにもたくさんの英語が隠れているいます。
将来使う,使わない関わらず,興味を持ち,身の回りで使われている英語と
結び付けながら,勉強していきましょう。
その他のアドバイス
地道な努力の先には,必ず良い結果が待ってます!