私立 千葉商科大学付属高等学校  シラバス

英語科 「英語コミュニケーションⅠ(1年普通科特進選抜コース)」  単 位 数 4 単 位
学科・学年・組
 普通科・1年・H~I組

1 学習の目標,評価の観点,内容及び評価方法

学習の目標
1.様々な英語の文章・音声に触れる中で,語彙力増強・文構造の把握・適切な
読解スキルを身につける。
2.授業で学んだこと・知識を活用し,「書く」力を身に付ける。
3.易しい英語を聞き取る力を身に付ける。

育成する資質能力
「向上心」・「思考力」・「判断力」・「表現力」
学校ルーブリック項目
「向上心」「自律」「自己肯定感」「友愛」「創造性」「社会貢献」
「思考力」「判断力」「表現力」「人間関係力」

評価の
観点
知識・技能 思考・判断・表現 主体的に学習に
取り組む態度
評価の
内容
語彙,文法の知識を身につけ,正しく
読解することができるか。
・習得した語彙,文法を用いて,与え
られた日本語を平明な英語に訳すこと
ができるか。
・易しい英語を聞き取ることができる
か。

・授業に能動的に取り組んでいるか。
・出された課題にしっかりと取り組ん
でいるか。
評価
方法
・定期考査70%
・全校一斉英単語テスト30%
・授業内テスト100%
・課題50%
・授業参加姿勢50%
配分
約70%
約20%
約10%

2 学習計画・使用教材

学期 学 習 内 容 学 習 の ね ら い 備考(特記事項,
他教科との関連など)



Lesson 1
Intercultural Relationships




Lesson 2
Love beyond Species





Lesson 3
Contributing to Our Planet
















Lesson1
・本文を読み,概要を理解します。
・英語の5文型,受動態,to不定詞を用
いた文の構造を理解します。


Lesson2
・本文を読み,概要を理解します。
・現在完了形/現在完了進行形,分詞の
限定用法を用いた文の構造を理解しま
す。


Lesson3
・本文を読み,概要を理解します。
・関係代名詞,使役動詞を用いた文の構
造を理解します。
中間考査
期末考査
全校一斉英単語テスト
ALTによる授業が週1時間あり

授業を聞いているだけでは成長はあ
りません。授業以外に演習を行う時間
(家庭学習)を充実させましょう。



Lesson 4
Messages for World Peace






Lesson 5
Respecting Each Other








Lesson 6
Language and Culture













Lesson4
・本文を読み,登場人物の心情を理解し
ます。
・過去完了形,知覚動詞を用いた文の構
造を理解します。



Lesson5
〈聞くこと〉
・本文を読み,登場人物の心情をおさ
え,概要を理解します。
・関係代名詞のwhat,関係副詞を用いた
文の構造を理解します。



Lesson6
・本文を読み,概要を理解します。
・関係代名詞の非限定用法,分詞構文を
用いた文の構造を理解します。
中間考査
期末考査
全校一斉英単語テスト
ALTによる授業が週1時間あり

授業を聞いているだけでは成長はありま
せん。授業以外に演習を行う時間(家庭
学
習)を充実させましょう。



Lesson 7
Technology and Discoveries





Lesson 8
Standing Up for Human Rights









Lesson7
・本文を読み,概要を理解します。
・形式主語のit,be動詞の補語になる
that節を用いた文の構造を理解します。


Lesson8
・本文を読み,登場人物の心情をおさ
え,概要を理解します。
・仮定法過去/仮定法過去完了,過去完
了進行形を用いた文の構造を理解しま
す。
学年末考査
全校一斉英単語テスト
ALTによる授業が週1時間あり


授業を聞いているだけでは成長はありま
せん。授業以外に演習を行う時間(家庭
学習)を充実させましょう。

使用教科書
啓林館『ELEMENT English CommunicationⅠ』
副教材
・啓林館『ELEMENT English CommunicationⅠワークブック(アドバンスト)
+CD』
・駿台文庫『システム英単語For Starters』
・駿台文庫『システム英単語+CD』
・いいずな書店『Evergreen』
・リクルート『スタディサプリENGLISH』

3 担当者からのメッセージ

確かな学力を身に付
けるためのアドバイス
・予習・授業・復習のサイクルをしっかり確立させましょう。3つのステップを1つ1つ
確実に踏むことが定着のカギになります。
・反復練習を根気強く何度も行いましょう。英語という言語の習得には「読む」,「書
く」,「聞く」,「話す」といろいろな形で触れることが不可欠です(オモテ二技能を習
得する上でも「聞く」と「話す」の訓練は不可欠です)。
・教科書を使った勉強だけにとらわれず,様々なことに興味・関心を持ち,日頃から広く
アンテナを張って下さい。「知りたい」,「理解したい」,「できるようになりたい」と
いう気持ちを大切にしてほしいと思います。
・「英語ができればそれでよい」だとか「点数が取れればそれでよい」…なんてつまらな
い考え方なんでしょう!!
授業を受けるに当た
って守ってほしい事項
・予習をした状態で授業を受けて下さい。ただ機械的に座って授業を「聞く」のではな
く,予習をして疑問に思ったところや分からないところ,関心を持ったことを「聴く」姿
勢で授業に臨んでください。もちろん積極的な質問は大歓迎です。
・辞書を必ず持参して下さい。できれば紙の辞書がベターです。また,授業で必ず使う教
材も毎回忘れずに準備をしてきましょう。
・私語・居眠り・周囲の人に迷惑をかけることは当然認められません。授業は生徒だけの
ものでも教員だけのものでもありませんから,お互いに学びのある授業にしましょう。
その他のアドバイス
「英語を学ぶ」ことだけに重きを置くのではなく,「英語から学ぶ」ことも増やしてくだ
さい。もちろんそこでは英語以外の教科(理科や社会)の知識が必要になる場合がありま
す。教科を横断したダイナミックな学習ができるのが英語の「楽しさ」の1つです。1年
間の授業を通してその「楽しさ」を存分に味わってほしいと思っています。教科書にある
単語をただ追いかけるのではなく,内容に触れ,社会問題について考えたりと,一歩踏み
込んだ学習をしていきます。尚,物事には順序というものがあります。四技能が大切であ
ることは間違いありませんが,いきなり全てを向上させようとしてもそれは無理。当面
は,「四技能以前」のことをしっかりやり,まずは「オモテ二技能」をしっかり伸ばしま
しょう。最後に…シラバス通りに進むかはわかりません。本質を理解するには脇道にそれ
ること(さらには脇道の脇道にそれること)が大切だからです。