単 位 数 | 6 単 位 | |
学科・学年・組 | 普通科・3年Ⅰ組(選択者) |
学習の目標 | 社会的事象の歴史的な見方・考え方を働かせ,課題を追究したり解決したりす る活動を通して, 広い視野に立ち,グローバル化する国際社会に主体的に生き る平和で民主的な国家及び社会の有為な形成者に必要な公民としての資質・能 力を育成することを目指す。 |
育成する資質能力 | 「思考力」「判断力」 |
学校ルーブリック項目 | 「向上心」「自律」「自己肯定感」「友愛」「創造性」「社会貢献」 |
評価の 観点 |
知識・技能 | 思考・判断・表現 | 主体的に学習に 取り組む態度 |
評価の 内容 |
・世界の歴史の大きな枠組みと展開に関 わる諸事象について,地理的条件や日本 の歴史と関連付けながら理解している か。 ・諸資料から世界の歴史に関する様々な 情報を適切かつ効果的に調べまとめる技 能を身に付けたか。 |
・世界の歴史の大きな枠組みと展開に 関わる事象の意味や意義,特色など を,時期や年代,推移,比較,相互の 関連や現代世界とのつながりなどに着 目して,概念などを活用して多面的・ 多角的に考察しているか。 ・歴史に見られる課題を把握し解決を 視野に入れて構想したりする力や,考 察,構想したことを効果的に説明した り,それらを基に議論したりする力を 養うことができたか。 |
・世界の歴史の大きな枠組みと展開 に関わる諸事象について,よりよい 社会の実現を視野に課題を主体的に 探究しようとする態度を養うことが できたか。 ・多面的・多角的な考察や深い理解 を通して涵養される日本国民として の自覚,我が国の歴史に対する愛 情,他国や他国の文化を尊重するこ との大切さについての自覚などを深 めることができたか。 |
評価 方法 |
・定期考査 ・準拠ノート ・ワークシート |
・定期考査(資料読解・論述問題) ・準拠ノート ・ワークシート |
・討論や発表 ・準拠ノート ・ワークシートなど ・課題提出・授業態度など |
配分 | 70% |
20% |
10% |
学期 | 学 習 内 容 | 学 習 の ね ら い | 備考(特記事項, 他教科との関連など) |
第 1 学 期 |
第11章 近世ヨーロッパ世界の動向 1 ルネサンス 2 宗教改革 3 主権国家体制の成立 4 オランダ・イギリス・フランスの台頭 5 北欧・東欧の動向 6 科学革命と啓蒙思想 第12章 産業革命と環大西洋革命 1 産業革命 2 アメリカ合衆国の独立と発展 3 フランス革命とナポレオンの支配 4 中南米諸国の独立 第13章 イギリスの優位と 欧米国民国家の形成 1 ウィーン体制とヨーロッパの 政治・社会の変動 2 列強体制の動揺とヨーロッパの再編成 3 アメリカ合衆国の発展 4 19世紀欧米文化の展開と 市民文化の繁栄 第14章 アジア諸地域の動揺 1 西アジア地域の変容 2 南アジア・東南アジアの植民地化 3 東アジアの激動 第15章 帝国主義とアジアの民族運動 1 第2次産業革命と帝国主義 2 列強の世界分割と列強体制の二分化 3 アジア諸国の変革と民族運動 |
【第11章】 ①ルネサンスの担い手や彼らの動機につ いて理解する。 ②ルネサンスを支えた精神の特徴を理解 し、それが後世に与えた影響を多面的・ 多角的に考察し表現する。 ③多方面におよぶルネサンスの成果が後 世に与えた影響を理解する。 ①それまでの教会改革の試みと16世紀の 宗教改革の違いを多面的・多角的に考察 し表現する。 ②カルヴァンの教えの特徴やイギリス国 教会の成立の意義を理解する。 ③カトリック改革が持つ世界史的な意義 を多面的・多角的に考察し表現する。 ①主権国家体制の成立の経緯を多面的・ 多角的に考察し表現する。 ②16世紀後半のスペイン・イギリス・フ ランスの関係を理解する。 ③アウクスブルクの和議とウェストファ リア条約の異なる点を理解する。 ①17世紀におけるオランダの経済的な覇 権獲得および衰退の要因を多面的・多角 的に考察し表現する。 ②17世紀における2つのイギリスの革命 について、国際的な状況もふまえて理解 する。 ③近世フランスの強みと課題を多面的・ 多角的に考察し表現する。 ④イギリスとフランスの覇権争いがグロ ーバルな戦いになった背景を理解する。 ①主権国家体制においてポーランドとス ウェーデンが占めた位置を理解する。 ②ロシアが主権国家体制に参入していっ た経緯を理解する。 ③プロイセンとオーストリアの関係の推 移を多面的・多角的に考察し表現する。 ④啓蒙専制主義の特徴を理解する。 ①科学革命の成果について、自然法則の 発見以外にも着目して理解する。 ②科学革命がヨーロッパ人に与えた影響 を多面的・多角的に考察し表現する。 ③従来の学知の展開と比較したうえで、 「実用の学」としての啓蒙思想の意義を 理解する。 【第12章】 ①海外貿易が近世ヨーロッパ経済の動向 に与えた影響を理解する。 ②イギリス産業革命が世界経済や社会に 与えた影響を多面的・多角的に考察し表 現する。 ③16世紀に始まった「世界の一体化」と イギリス産業革命との関係について理解 する。 ①北米大陸に建設されたヨーロッパ諸国 の植民地の地理的分布とその推移を理解 する。 ②独立直後と今日のアメリカ合衆国を比 較し、共通点と相違点を理解する。 ③アメリカ合衆国の独立がヨーロッパ諸 国に与えた影響を多面的・多角的に考察 し表現する。 ①革命中のフランス国家体制の変遷や革 命が諸外国に与えた影響を理解する。 ②人権宣言とアメリカ独立宣言を比較 し、共通点と相違点を理解する。 ③ナポレオンの支配に対する人々の反応 を多面的・多角的に考察し表現する。 ①ハイチ革命の特殊性について、環大西 洋革命の他の事例と比較したうえで理解 する。 ②中南米諸国の独立運動に共通する点を 理解する。 ③中南米諸国の独立運動とヨーロッパ情 勢との関係を多面的・多角的に考察し表 現する。 【第13章】 ①ウィーン会議の参加者たちがどのよう な国際秩序をめざしていたかを理解す る。 ②ウィーン体制を動揺させた要因を多面 的・多角的に考察し表現する。 ③19世紀イギリスの政治変革の特徴につ いて、大陸諸国と比較したうえで理解す る。 ④イギリス・フランス・ドイツにおける 社会主義思想をそれぞれ比較したうえで 理解する。 ⑤1848年革命の展開と影響について、ヨ ーロッパ内の地域差に着目して多面的・ 多角的に考察し表現する。 ①クリミア戦争におけるロシア・イギリ ス・フランスのそれぞれの思惑を理解す る。 ②19世紀後半におけるロシア・イギリ ス・フランスの諸改革の相違点を理解す る。 ③ドイツとイタリアの国民国家成立を比 較し、共通点と相違点を理解する。 ④ドイツ帝国におけるビスマルクの諸政 策の動機を多面的・多角的に考察し表現 している。 ⑤北欧諸国の安定性について、周辺諸国 と比較したうえで多面的・多角的に考察 し表現する。 ⑥19世紀後半にさまざまな国際運動が進 展した背景を理解する。 ①領土拡大がアメリカ社会に与えた影響 を多面的・多角的に考察し表現する。 ②南北戦争において北部が勝利した要因 を理解する。 ③アメリカ合衆国の歴史において移民が 持つ意味を多面的・多角的に考察し表現 する。 ①19世紀欧米文化における担い手や展開 された場(空間)の推移を理解する。 ②国民文化と国民国家形成との関係を多 面的・多角的に考察し表現する。 ③近代諸科学の発展の要因とその成果が 広まった背景を理解する。 ④大都市文化が都市の景観に与えた影響 を多面的・多角的に考察し表現する。 【第14章】 ①オスマン帝国の動揺の要因を多面的・ 多角的に考察し表現する。 ②オスマン帝国の列強への経済的な従属 化の経緯を理解する。 ③オスマン帝国の改革の成果と課題を理 解する。 ④ロシアとイギリスの競合関係が西アジ アに与えた影響を多面的・多角的に考察 し表現する。 ①ヨーロッパ各国の東インド会社が南ア ジアでおこなった活動の状況を理解す る。 ②イギリス東インド会社の機能の変化を 多面的・多角的に考察し表現する。 ③東インド会社の統治と比較したうえ で、イギリスによるインドの直接統治の 特徴を理解する。 ④東南アジアの植民地化の経緯を理解す る。 ⑤タイが植民地化されなかった要因を多 面的・多角的に考察し表現する。 ①清朝の危機の要因を多面的・多角的に 考察し表現する。 ②中国の開港の背景および開港の進展の 経緯を理解する。 ③清朝による国内秩序の再建の試みにつ いて、その成果と課題を理解する。 ④東アジア各地の開港および貿易の拡大 がもたらした影響を理解する。 ⑤欧米諸国の進出と日本の台頭が東アジ ア諸国間の関係に与えた影響を多面的・ 多角的に考察し表現する。 【第15章】 ①新しく生まれた電気・化学製品が人々 の日常生活に与えた影響を理解する。 ②帝国主義の支配を受けた地域における 社会や文化の変化を多面的・多角的に考 察し表現する。 ③各列強が抱えていた国内事情とその課 題を理解する。 ④この時期に国際労働運動が再燃した背 景とその特徴を多面的・多角的に考察し 表現する。 ①列強の植民地化によるアフリカの社会 や文化の変容を多面的・多角的に考察し 表現する。 ②列強による太平洋地域の植民地化の経 緯を理解する。 ③独立後のブラジル・アルゼンチン・メ キシコがたどった道を比較し、共通点と 相違点を理解する。 ④20世紀初頭における列強体制の枠組み の変化を多面的・多角的に考察し表現す る。 ①日清戦争と日露戦争が中国および東ア ジアに与えた影響を多面的・多角的に考 察し表現する。 ②改革をおこなったにもかかわらず清朝 が倒れた原因を理解する。 ③インドにおける民族運動の社会的背景 を多面的・多角的に考察し表現する。 ④東南アジア各地の民族運動に共通する 傾向を理解する。 ⑤西アジア各地における民族運動の共通 点を理解する。 |
①中間考査 ②期末考査 |
第 2 学 期 |
第16章 第一次世界大戦と世界の変容 1 第一次世界大戦とロシア革命 2 ヴェルサイユ体制下の欧米諸国 3 アジア・アフリカ地域の民族運動 第17章 第二次世界大戦と 新しい国際秩序の形成 1 世界恐慌とヴェルサイユ体制の破壊 2 第二次世界大戦 3 新しい国際秩序の形成 第18章 冷戦と第三世界の台頭 1 冷戦の展開 2 第三世界の台頭とキューバ危機 3 冷戦体制の動揺 第19章 冷戦の終結と今日の世界 1 産業構造の変容 2 冷戦の終結 3 今日の世界 4 現代文明の諸相 |
【第16章】 ①バルカン半島で緊張が高まった背景を 理解する。 ②歴史上はじめての世界大戦が勃発した 原因を多面的・多角的に考察し表現す る。 ③戦時外交および総力戦の特徴を理解す る。 ④第一次世界大戦がもたらした影響を多 面的・多角的に考察し表現する。 ⑤ロシア革命の経緯を理解し、その歴史 的意義を多面的・多角的に考察し表現す る。 ①第一次世界大戦後の新たな国際秩序が 形成された経緯を理解する。 ②西欧諸国における第一次世界大戦後の 展開を多面的・多角的に考察し表現す る。 ③国際協調をめぐる1920年代の前半と後 半の変化を理解する。 ④イタリアにおけるファシズム体制成立 の背景を多面的・多角的に考察し表現す る。 ⑤東欧・バルカン半島の新興国が直面し た困難と、それに対応すべく築かれた体 制を理解する。 ⑥1920年代のソ連とアメリカのそれぞれ の国内情勢を理解する。 ①第一次世界大戦が東アジアの政治・経 済・文化に与えた影響を多面的・多角的 に考察し表現する。 ②日本の勢力拡大に対する中国・朝鮮の 人々の対応を多面的・多角的に考察し表 現する。 ③南京国民政府による中国統一達成まで の経緯を理解する。 ④第一次世界大戦後のインド・東南アジ ア・アフリカにおける民族運動の経緯を 理解する。 ⑤第一次世界大戦による西アジアの政治 地図の変化を理解する。 【第17章】 ①世界恐慌が起こった背景やその影響を 多面的・多角的に考察し表現する。 ②ニューディール政策およびブロック経 済の特徴や世界経済への影響を理解す る。 ③ナチス=ドイツの体制が成立する経緯 とその政策内容を理解する。 ④ソ連の計画経済が資本主義諸国に与え た影響を理解する。 ⑤日本と中国が全面戦争へいたった背景 を多面的・多角的に考察し表現する。 ⑥ファシズム諸国の攻勢が国際政治に与 えた影響を理解する。 ①開戦直前における各国のナチス=ドイ ツへの対応を多面的・多角的に考察し表 現する。 ②ヨーロッパにおける第二次世界大戦の 展開を理解する。 ③独ソ戦および太平洋戦争の開戦が第二 次世界大戦にもたらした影響を多面的・ 多角的に考察し表現する。 ④第二次世界大戦の終戦までの経緯を理 解する。 ⑤第一次世界大戦と比較したうえで、第 二次世界大戦の特徴を多面的・多角的に 考察し表現する。 ①戦後国際秩序がいかなる構想のもとで 形成されたのかを理解する。 ②冷戦開始および東西ヨーロッパ分断の 進展について、それぞれの経緯を理解す る。 ③国民党が共産党に敗れた原因を多面 的・多角的に考察し表現する。 ④朝鮮戦争が東アジアの国際情勢に与え た影響を多面的・多角的に考察し表現す る。 ⑤東南アジアおよび南アジアの独立の背 景や経緯を理解する。 ⑥現代の中東問題の要因を多面的・多角 的に考察し表現する。 【第18章】 ①米ソそれぞれの同盟網の広がりや核開 発競争の経緯を理解する。 ②冷戦の進展がアメリカ社会に与えた影 響を多面的・多角的に考察し表現する。 ③西欧と日本の経済復興の背景をそれぞ れ理解する。 ④スターリン死後のソ連と東欧における 変化を多面的・多角的に考察し表現す る。 ①自立化を追求するアジア・アフリカの 新興諸国がいかなる行動をとったのかを 理解する。 ②アフリカなどの新興国が直面した困難 の内容とその原因を理解する。 ③キューバ革命の背景および影響を多面 的・多角的に考察し表現する。 ④国際社会が核兵器の制限に取り組むよ うになった経緯を理解する。 ①国際情勢との関係をふまえたうえで、 米ソ代理戦争としてのベトナム戦争の性 格を理解する。 ②1960年代におけるアメリカ合衆国とソ 連のそれぞれの変容を多面的・多角的に 考察し表現する。 ③ヨーロッパにおいて緊張緩和が進展し た経緯を理解する。 ④ソ連のスターリン批判が中国へ与えた 影響を理解する。 ⑤第三世界における開発独裁の特徴を多 面的・多角的に考察し表現する。 【第19章】 ①経済成長にともなう先進諸国の政策・ 社会の変化を多面的・多角的に考察し表 現する。 ②1970年代初頭に世界経済がいかなる転 換を迎えたのかを理解する。 ③オイル=ショックが各国の社会と経済 に与えた影響を多面的・多角的に考察し 表現する。 ④1960~1970年代の中東における変容の 経緯を理解する。 ⑤1970~1980年代に進んだ開発途上国の 工業化の経緯を理解する。 ①1970年代後半から80年代前半において 米ソがそれぞれ追求した対外政策の内容 を理解する。 ②ソ連で始まった改革と東欧革命との関 係を多面的・多角的に考察し表現する。 ③東西対立の緩和が東アジアやアフリカ など諸地域にもたらした影響を理解す る。 ④ゴルバチョフの改革が挫折した原因を 多面的・多角的に考察し表現する。 ①旧社会主義国で起こった民族運動や民 族対立の特徴を理解する。 ②冷戦終結後の東アジア諸国の変化を多 面的・多角的に考察し表現する。 ③今日の東南アジア・南アジア諸国にお いていかなる政治的・経済的変化が生じ ているのかを理解する。 ④冷戦終結後のアフリカが有する課題と 可能性を多面的・多角的に考察し表現す る。 ⑤冷戦終結後も続く地域・民族紛争の背 景や経緯を理解する。 ⑥経済における世界の一体化の経緯を理 解する。 ⑦21世紀初めにアメリカ合衆国がおこな った戦争の背景や経緯を理解する。 ⑧今日の国際関係の特徴と、必要とされ ている協力の内容を多面的・多角的に考 察し表現する。 ①20世紀以降の科学技術の革新が人々の 生活に与えた影響を多面的・多角的に考 察し表現する。 ②現代思想・文化における新しい潮流の 内容を理解する。 ③両性の同権化の進展について、その経 緯と残されている課題を理解する。 |
③中間考査 ④期末考査 |
第 3 学 期 |
なし |
なし |
なし |
使用教科書 | 山川出版社「詳説世界史(世界史探究)」 |
副教材 | 第一学習社「グローバルワイド最新世界史図表」 啓隆社 「世界史重要語句CheckList」 山川出版社「世界史用語集改訂版」 山川出版社「授業用詳説世界史改訂版整理ノート」 山川出版社「世界史総合テストPlusα改訂版」 |
確かな学力を身に付 けるためのアドバイス |
①授業を「集中」して受けることが大切です。特に部活に加入している生徒は,勉強時間 を確保しにくいと思います。授業ですべてを理解する気持ちで臨んでください。 ②板書以外にも自分が気づいたことや考えたこと,先生や他の生徒の意見を記入するなど 「ノート」のとり方を工夫してください。 ③授業で学習したことをもとにして,「新聞」(特に国際面)を読んでください。基礎・ 基本問題は『世界史重要語句CheckList』を使用して定着させ,問題集を活用して実力向 上をはかりましょう。「基礎・基本」を2〜3回繰り返し解き,内容が理解できたら「応 用・実践問題」にもチャレンジしてください。 |
授業を受けるに当た って守ってほしい事項 |
①授業ノート・『最新世界史図表』・『世界史用語集』を必ず持参し,活用しながら授業を 受けてください。 ②生徒と教師・生徒と生徒の「対話」がある授業(発言の多い授業)は,たいへん楽しい ものです。正誤を気にする必要はありませんので,積極的な発言を期待します。 ③集中して取り組むとき,リラックスするときなど授業にメリハリをつけて下さい。 |
その他のアドバイス | ①世界史の学習は,細かい年号や人物名,事件名などを暗記することだけではありませ ん。基本的事項をきちんと暗記・理解しながら,歴史的出来事に「どのような背景があ るのか」「わが国とどのような関わりをもっているのか」「世界の中でどのように位置付 けられているか」を意識して勉強してください。 ②歴史を様々な角度から捉えるように意識してください。 ③授業内容と大学入試の内容は,かけ離れたものではありません。大学入試に対応できる ような学力を身につけつつ,世界史を学ぶ楽しさを感じてください。 ④世界史に関するTV番組・DVDを見たり,図書館・博物館・企画展等へ行くことによ り,歴史への興味・関心が高まります。是非足を運んでみてください。 |