単 位 数 | 2 単 位 | |
学科・学年・組 | 普通科・2年・A~E組 |
学習の目標 | (1)実社会に必要な国語の知識を身に付ける。 (2)論理的,批判的に考える力を伸ばすとともに,創造的に考える力を養い,他 社とのかかわりの中で伝え合う力を高める。 (3)言葉が持つ価値への認識を深めるとともに,生涯にわたって読書に親しみ自 己を向上させる。 |
育成する資質能力 | 「向上心」「創造性」「思考力」「判断力」「表現力」 |
学校ルーブリック項目 | 「向上心」「自律」「自己肯定感」「友愛」「創造性」「社会貢献」 |
評価の 観点 |
知識・技能 | 思考・判断・表現 | 主体的に学習に 取り組む態度 |
評価の 内容 |
・筆者の論理の展開を理解したか。 ・評論読解に必要な語彙力を身に付け たか。 ・正しい日本語を身に付けたか。 |
・授業で身に付けた知識等を用いて、 初めて読む文章の内容を把握できる か。 |
・授業に取り組む姿勢は整っている か。 ・積極的に取り組む姿勢はあるか。 |
評価 方法 |
定期考査内の出題、全校一斉漢字テス トで評価します。 |
定期考査内の出題で評価します。 |
ノートや課題の提出状況、授業態度等 で評価します。 |
配分 | 70%程度 |
20%程度 |
10%程度 |
学期 | 学 習 内 容 | 学 習 の ね ら い | 備考(特記事項, 他教科との関連など) |
第 1 学 期 |
中間まで 「文化・言語」 手の変幻 推論とは何か 期末まで 「情報・社会」 働かないアリに意義がある |
・筆者の感性や着眼点,表現の特徴につ いて整理し,主張に説得力を持たせるた めの論展開について考えます。 ・推論のしかたについて理解し,活用す る方法を学びます。 ・アリの生態の紹介から人間社会の問題 点へと展開する論の構造を読み取り,筆 者の主張を理解します。 |
全校一斉漢字テスト 中間考査 期末考査 |
第 2 学 期 |
中間まで 「哲学・自己」 自他の「間あい」 「文化・言語」 「私」中心の日本語 期末まで 「科学・文明」 なぜ多様性が必要か 「情報・社会」 「コミュニティ空間としての都市」 |
・言い換えや比喩を用いながら,自他の 関係性について論じる叙述の方法を理解 します。 ・具体例と主張との関係を整理して論理 構成を把握し,筆者が主張する日本語の 特徴を理解します。 ・動的平衡という視点から生態系を捉え る筆者の主張を把握し,生物多様性が必 要な理由について考察します。 ・情報の分析に基づく論理展開と対比構 造を把握し,将来の社会のあり方を構想 する広い視野を培います。 |
全校一斉漢字テスト 中間考査 期末考査 |
第 3 学 期 |
「近代」 「である」ことと「する」こと |
・具体例と主張との関係、段落相互の関 係を把握し,民主主義社会のあり方につい て理解を深めます。 |
全校一斉漢字テスト 学年末考査 |
使用教科書 | 第一学習社『高等学校 論理国語』 |
副教材 | 東京書籍『新総合図説国語』 いいずな書店『大学入試漢字語彙TOP2500三訂版』 |
確かな学力を身に付 けるためのアドバイス |
学習の積み重ねが大切です。授業で習ったことを復習し,知識の定着と読解力の向上を図 りましょう。 |
授業を受けるに当た って守ってほしい事項 |
授業に入る前に予習として文章を読み,意味を知らない言葉や読めない漢字はわかるよう に調べておきましょう。 |
その他のアドバイス | 身に付ける読解力は全ての教科,また今後出会うあらゆる文章や人とのコミュニケーショ ンに役立ちます。目的意識を持って授業に参加しましょう。 |