単 位 数 | 2 単 位 | |
学科・学年・組 | 商業科 3年K組 |
学習の目標 | 複数の地元企業や自治体と協働し,「新たな価値を生み出す」をコンセプトに, 価値創造プロジェクトに取り組む。昨年度のプロジェクトから学んだ内容をさら にブラッシュアップして地域を盛り上げる活動を主体的に行う。 |
育成する資質能力 | 「創造性」「社会貢献」 「思考力」「判断力」「表現力」「人間関係力」 |
学校ルーブリック項目 | 「向上心」「自律」「自己肯定感」「友愛」「創造性」「社会貢献」 |
評価の 観点 |
知識・技能 | 思考・判断・表現 | 主体的に学習に 取り組む態度 |
評価の 内容 |
企業における事例など実際の観光ビジ ネスと関連付けられ,ビジネスの様々 な場面で役に立つ観光ビジネスに関す る知識と技術を身に付けている。 |
唯一絶対の答えがないことの多い経済 社会にあって,観光ビジネスをはじめ とした様々な知識,技術などを活用 し,観光ビジネスに関する課題を発見 するとともに,企業活動が社会に及ぼ す影響を踏まえ,顧客についての理 解,市場の動向,観光ビジネスに関す る理論,データ,成功事例や改善を要 する事例など科学的な根拠に基づいて 工夫してよりよく解決することについ て考えている。 |
ビジネスを適切に展開する力の向上を 目指して自ら観光ビジネスについて学 ぶ態度及び組織の一員として自己の役 割を認識して当事者としての意識をも ち,他者と信頼関係を構築して積極的 に関わり,観光資源の効果的な活用, マーケティング,観光の振興策の考案 と実施などに責任をもって取り組んで いる。 |
評価 方法 |
定期考査 小テスト 実力テスト |
定期考査 小テスト 実力テスト 企業の方々との打ち合わせ |
振り返りワークシート 課題レポート 企業の方々との打ち合わせ |
配分 | 80% |
10% |
10% |
学期 | 学 習 内 容 | 学 習 の ね ら い | 備考(特記事項, 他教科との関連など) |
第 1 学 期 |
〈価値創造プロジェクト〉 〇地域課題の探究 〇地域課題解決方法の考案 〇協力企業の選定 〈高校生からのビジネスマナー〉 〇社会人の心構えと働き方 〇ビジネスマナー |
観光とビジネスとの関係及び観光ビジ ネスの概要について学びます。 観光ビジネスの意義と課題について理 解します。 観光とビジネスとの関係及び観光ビジ ネスについて自ら学び,経済や消費者の 動向などを踏まえ,観光ビジネスに主体 的かつ協働的に取り組みます。 具体的には,市川・松戸地区を盛り上げ るための活動を生徒自ら考案します。 |
〈関連の強い科目やプロジェクトなど〉 ビジネス基礎 マーケティング 商品開発と流通 観光ビジネス 価値創造プロジェクト |
第 2 学 期 |
〈価値創造プロジェクト〉 〇地域課題解決に向けた取り組み 〈高校生からのビジネスマナー〉 〇ビジネススキル 〇ビジネス関連知識 〇就職活動 |
観光資源の活用に関する課題を発見し, それを踏まえ,科学的な根拠に基づい て,観光資源の活用に関する計画を立案 して実施し,評価・改善します。 観光資源と観光政策について自ら学び, 主体的かつ協働的に取り組みます。 具体的には,1学期に考案し実行した施 策と実際の地方自治体の観光政策につい て比較し学びを深めます。 地方自治体の観光政策に関する課題を発 見し,それを踏まえ,科学的な根拠に基 づいて,観光政策を立案して実施し,評 価・改善する活動をします。 |
〈関連の強い科目やプロジェクトなど〉 ビジネス基礎 マーケティング 商品開発と流通 観光ビジネス 価値創造プロジェクト |
第 3 学 期 |
なし |
なし |
なし |
使用教科書 | なし |
副教材 | 実教出版『高校生からのビジネスマナー』 |
確かな学力を身に付 けるためのアドバイス |
授業で学ぶ内容は,絶対の正解がないものばかりです。周囲と協力しながら「より良い」 を考える1年間にしましょう。 |
授業を受けるに当た って守ってほしい事項 |
企業の方々や地域の方々など,あらゆる人と関わりながら学んでいく授業です。真摯に前 向きに取り組むことが,授業の充実感や学びの価値を高めることに繋がります。自分ひと りで学ぶ科目ではないので,うまくいかないことも多くあると思いますが,全てが成長の 機会だと捉えて前向きに活動しましょう。 |
その他のアドバイス | 企業の方との打ち合わせが多い授業です。授業内のみならず,放課後の活動もあります。 |