単 位 数 | 2 単 位 | |
学科・学年・組 | 普通科・1年・A~H組 |
学習の目標 | 場合の数と確率,図形の性質について理解させ,基礎的な知識の習得と技能の習 熟を図り,数学と人間の活動の関係について認識を深め,事象を数学的に考察す る能力を培い,数学のよさを認識できるようにするとともに,それらを活用する 態度を育てる。 |
育成する資質能力 | 「思考力」・「判断力」・「表現力」 |
学校ルーブリック項目 | 「向上心」「自律」「自己肯定感」「友愛」「創造性」「社会貢献」 |
評価の 観点 |
知識・技能 | 思考・判断・表現 | 主体的に学習に 取り組む態度 |
評価の 内容 |
場合の数と確率,図形の性質 についての基本的な概念や原 理・法則を体系的に理解する とともに,数学と人間の活動 の関係について認識を深め, 事象を数学化したり,数学的 に解釈したり,数学的に表現 ・処理したりする技能を身に 付けているか。 |
不確実な事象に着目し,確率の 性質などに基づいて事象の起こ りやすさを判断する力,図形の 構成要素間の関係などに着目し ,図形の性質を見いだし,論理 的に考察する力,数学と人間の 活動との関わりに着目し,事象 に数学の構造を見いだし,数理 的に考察する力を身に付けてい るか。 |
数学のよさを認識し数学を活用 しようとする態度,粘り強く考 え数学的論拠に基づいて判断し ようとする態度,問題解決の過 程を振り返って考察を深めたり ,評価・改善したりしようとす る態度や創造性の基礎を養い, 表現できるか。 |
評価 方法 |
定期考査 小テスト |
定期考査 小テスト |
授業態度 課題提出 |
配分 | 70% |
20% |
10% |
学期 | 学 習 内 容 | 学 習 の ね ら い | 備考(特記事項, 他教科との関連など) |
第 1 学 期 |
第1章 場合の数と確率 第1節 場合の数 第2節 確率 |
場合の数を求めるための基本的な考え 方について理解し,様々な場合の数を 求める力を養います。さらに公式につ いても,それを適用するだけにとどま らず,公式が導出される過程について も理解し,様々な場合の数に応用でき るような力を培います。 確率の意味とその表し方や性質につい て理解し,場合の数の求め方を活用す るなどして,様々な事象の確率を求め られるような力を養います。また,試 行の独立について理解を深め,反復試 行の確率や条件付き確率を求められる ようにします。さらに,期待値につい て理解し,それを求められるようにす るとともに,様々な判断に用いるよう な姿勢を養います。 |
中間考査 期末考査 |
第 2 学 期 |
第2章 図形の性質 第1節 平面図形 第2節 空間図形 |
平面図形の様々な性質について,その 証明を含めて理解し,それを様々な事 象の考察や,新たな性質の証明などに 活用できるような力を培います。 様々な空間図形の性質について,平面 図形との違いにも注目しながら理解し ,様々な事象の考察に活用できるよう にします。 |
中間考査 期末考査 |
第 3 学 期 |
第3章 数学と人間の活動 |
様々な人間の活動の中から,整数を中 心とした数学的な要素を見出し,数学 の内容の理解を深めると同時に,現実 の事象を数学を用いて考察できるよう な力を培います。 |
学年末考査 |
使用教科書 | 啓林館『新編数学A』 |
副教材 | 啓林館『ステップアップノート《数学Ⅰ+A》』 |
確かな学力を身に付 けるためのアドバイス |
授業の内容を確実に理解し,分からないことをそのままにしないで,必ず質問しましょ う。 演習問題などを活用して,確実に解法し,その演習を多くすれば必ず力はつきます。 さらに難問に挑戦し,解法できる問題の質を高めると自信につながります。 |
授業を受けるに当た って守ってほしい事項 |
話は集中して聞き,学習ノートを充実させましょう。聞くときは聞き,解くときは解く姿 勢をもちましょう。 数学は内容が連続しているので,欠席した場合は早い時期に学習し,遅れを取り戻す努力 をしてください。 |
その他のアドバイス | 参考書や問題集は各自の目標(モチベーション)によって違いますが,自分がもっとも得 意な問題の解説を見て,その内容の記述の善し悪しで決めるのも1つの方法です。 |