私立 千葉商科大学付属高等学校  シラバス

情報科 「社会と情報(2年特進)」  単 位 数 1 単 位
学科・学年・組
普通科・2年J組

1 学習の到達目標等

学習の到達目標
1.コンピュータやインターネットなどの情報通信ネットワークの活用を通し
て,情報を
適切に収集・処理・発信するための基本的な知識と技術を習得する。
2.情報を主体的に活用しようとする態度を身につける。
使用教科書
実教出版「高校社会と情報」
副教材
実教出版「高校社会と情報 学習ノート」

2 学習計画及び評価方法等

(1) 学習計画等
学期 学 習 内 容 学 習 の ね ら い 備考(特記事項,
他教科との関連など)
学期
4月	
・1年のExcel関数の復習
・ビジネス文書検定の復習
・速度練習, 数式の入力"		
			
5月
・新たなExcel関数の実践
・情報処理検定4級の実践
・速度練習

6月
・新たなExcel関数の実践
・情報処理検定3級の実践
・速度練習
1年次に習ったExcel関数をすべて完璧に使いこな
せるようにし, Excelを用いた基本的なデスクワ
ーク能力を培う。
また,  VLOOKUP, HLOOKUP関数など, 実践的な
Excel関数はすべて習得済みの状態にする。
学級閉鎖などで, 授
業時数が不足してし
まった場合は, 
学習内容のうち優先
順位の低い部分を省
略することもある。
【課題・提出物等】
課題提出ファイル・実技テスト
【第1学期の評価方法】
考査評価,提出物評価,実技テスト,学習への取り組み状況などによる総合評価
学期
9月
・Wordを用いた文書デザイン
・使用教材は「基礎から始める情報リテラシ
ー」
・速度練習"		

10月
・文書デザイン検定の実践
・PowerPointの実践
・速度練習"		

11月
・プレゼン発表
・メール転送
・速度練習"		
Microsoft Officeのソフトの機能を使いこなせる
ようにし, 基本的なデスクワーク能力を培う。
また, Word, Excel, PowerPoint同士の互換性を
理解するため, 3つのOfficeソフトを組み合わせ
た課題にも対応できるようにする。
プレゼン発表など, 
1年次と内容が
重複している部分に
ついては,  テーマ
を限定するなどして
差別化を図る。
【課題・提出物等】
課題提出ファイル・実技テスト
【第2学期の評価方法】
考査評価,提出物評価,実技テスト,学習への取り組み状況などによる総合評価
学期
1月
・ネットワークについて
・ディジタル化について
・速度練習
			
2月
・n進法など様々な計算
・ITパスポートの問題実践
・速度練習
教科書や授業用プリントなどを用いて、ITに関す
る基礎知識(テクノロジ)、経営戦略(ストラテ
ジ)、システム開発(マネジメント)を学ぶ際に
必要な知識を培う。
学級閉鎖などで, 授
業時数が不足してし
まった場合は, 
学習内容のうち優先
順位の低い部分を省
略することもある。
【課題・提出物等】
課題提出ファイル・実技テスト
【第3学期の評価方法】
考査評価, 提出物評価, 実技テスト, 学習への取り組み状況などによる総合評価
【年間の学習状況の評価方法】
考査評価,提出物評価,実技テスト,学習への取り組み状況などによる総合評価。

(2)評価の観点、内容および評価方法
評価の観点および内容 評価方法
関心・意欲・態度
・コンピュータや情報通信ネットワークなど
に関心を持っているか。
・身の回りにある様々な問題の解決を通し
て,情報を主体的に活用しようと努力してい
るか。
・学習活動への参加の仕方や態度
・課題等の提出物
・生徒自己評価及び生徒間相互評価
 以上の内容から評価します。
思考・判断・表現
・情報を収集・処理・発信する場合に,方法
を工夫したり,目的に応じてその手段や方法
を改善したりしているか。
・情報を収集・処理・発信する場合に,情報
モラルを考慮しているか。
・学習活動への参加の仕方や態度
・生徒自己評価及び生徒間相互評価
・授業の中での簡単な口頭試問
 以上の内容から評価します。
資料活用の
技能・表現
・コンピュータや情報通信ネットワークなど
を活用しているか。
・目的に応じて情報を適切に収集・処理・発
信するための基礎的な技能を修得しているか。
・学習活動への参加の仕方や態度
・生徒自己評価及び生徒間相互評価
・実技テストや習熟度の確認
 以上の内容から評価します。
技能および知識・理解
・情報を適切に収集・処理・発信するための
基礎的な知識を身に付けているか。
・情報社会における情報技術の役割や影響を
理解しているか。
・定期考査
・授業の中での実技テスト
 以上の内容から評価します。

3 担当者からのメッセージ

確かな学力を身に付
けるためのアドバイス
・実習が中心の授業なので,公欠席などで授業を欠席した時には,必ず放課後に残ってそ
の日までの内容を学習しておいて下さい。
・エクセルで作成したファイルなどの授業での作品は皆さんの財産になります。常に自己
評価を行い,より完成された作品を目指して下さい。
・実習を通じて,問題の発見や解決能力,情報活用の能力を高めていき,実社会に役立て
られるような実践力を身に付けることが大切です。
授業を受けるに当た
って守ってほしい事項
・授業は毎時間コンピュータ室で行います。チャイムと同時に開始しますので,教材・教
具を準備し,ログオンを完了していて下さい。
・授業中は説明を確実に聞いてください。
・コンピュータなどの情報機器の操作・取り扱いについては丁寧に扱ってください。
・提出物は確実に期限までに提出してください。
・コンピュータ室の使用上の注意を守ってください。
その他のアドバイス
・1年間で表計算ソフト「エクセル」の基礎習得を目指して頑張りましょう。