単 位 数 | 4 単 位 | |
学科・学年・組 | 普通科・3年・H組(選択) |
学習の到達目標 | ①入試史料問題演習を通じ,1・2年次の知識が定着しているかを確認し,さら に新しい 知識も習得します。 ②大学入試(私大・センター試験等)において,高得点がとれるような基礎知 識をしっかりと固めつつ,各自の進路目標決定の一助とします。 ③大学進学後,必要となる基礎的知識・教養を身につけます。 |
使用教科書 | 山川出版社『詳説日本史』 |
副教材 | 第一学習社『最新日本史図表』,山川出版社『復習と演習日本史Bテスト』, 山川出版社 『詳説日本史史料集』,文英堂『日本史必出史料』,山川出版社『日本史B用 語集』, |
(1) 学習計画等
学期 | 学 習 内 容 | 学 習 の ね ら い | 備考(特記事項, 他教科との関連など) |
第1学期 | 大学入試史料問題演習 1室町時代 2戦国時代 3安土桃山時代 4江戸時代 |
①室町時代に関する入試史料問題に取り組みま す。 ②戦国時代に関する入試史料問題に取り組みま す。 ③安土桃山時代に関する入試史料問題に取り組 みま す。 ④江戸時代に関する入試史料問題に取り組みま す。 ⑤問題演習以外にも、あるテーマに沿った学習 をし て、時代の枠組みを超えた縦の歴史の把握に 取り 組みます。 |
①授業は演習形式 です。多くの入 試問題に取り組 みます。 ②授業内で小テス トを行い、知識 の定着を図りま す。 ③関連の新知識の 習得にも配慮し ます。 ④中間考査 ⑤学期末考査 |
【課題・提出物等】 ①ノート・ワークブック |
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【第1学期の評価方法】 ①中間・学期末考査の結果に平常点(授業態度・提出物・小テスト)を加味します。 |
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第2学期 | 大学入試史料問題演習 4近・現代史 5通史 6テーマ史 |
①近現代史に関する入試史料問題に取り組みま す。 ②総合的な入試史料問題に取り組みます。 ③文化史や外交史といった特定のテーマに沿っ た入 試史料問題に取り組みます。 ④問題演習以外にも、あるテーマに沿った学習 をし て、時代の枠組みを超えた縦の歴史の把握に 取り 組みます。 |
①授業は演習形式 です。多くの入 試問題に取り組 みます。 ②授業内で小テス トを行い、知識 の定着を図りま す。 ③関連の新知識の 習得にも配慮し ます。 ④中間考査 ⑤学期末考査 |
【課題・提出物等】 ①ノート・ワークブック |
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【第2学期の評価方法】 ①中間・学期末考査の結果に平常点(授業態度・提出物・小テスト)を加味します。 |
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第3学期 | なし |
なし |
なし |
【課題・提出物等】 なし |
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【第3学期の評価方法】 なし |
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【年間の学習状況の評価方法】 「(2)評価の観点,内容及び評価方法」に示した観点から各学期の成績を総合し,年間の評価とします。 |
(2)評価の観点、内容および評価方法
評価の観点および内容 | 評価方法 | |
関心・意欲・態度 | ①積極的に授業に参加しているか。 ②日本史に関するTV番組・ビデオ類を積 極的に利用したり,図書館・博物館など に足を運び意欲的に学ぼうとしているか。 |
授業中の発表,視聴覚教材の鑑賞態度,ノ ート提出,課題提出から |
思考・判断・表現 | ①日本史の授業で学習したことをもとに, 現代に起こる様々な人類の課題を,多角 的・多面的に思考できるか。 |
授業中の発表,単元終了毎の考査から評価 します。 |
資料活用の 技能・表現 |
①様々な資料を活用して,それぞれの時代 の政治・経済・社会・文化等の特徴につ いて理解を深められるか。 |
授業中の発表,単元終了毎の考査から評価 します。 |
技能および知識・理解 | ①日本史を理解するために,必要な基本的 知識を身につけているか。 ②我国の歴史の流れを世界の歴史と関連づ けながら理解しているか。 |
授業中の発表,単元終了毎の考査から評価 します。 |
確かな学力を身に付 けるためのアドバイス |
①歴史の学習は興味を持つことから始まります。興味を持つためにも教科書や副教材に はこまめに触れておいて下さい。 ②興味を持ったら,「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「どうした」「なぜ」 「結果は」と考えを進め,論理的に考えて下さい。 ③知識の積み重ねなくして思考することはできません。「歴史用語」等覚えるべきこと は一つでも多く覚えて下さい。従って,授業の復習は必ず行なって下さい。 ④日本史の学力を向上させるためには「史料を読みこなす力」が必要です。そのために は「古文」の学習にも力を入れて下さい。 ⑤解くことができなかった問題は、必ず正解できるようになるまで反復して解き直してく ださい。その問題が、入試本番でも出ると思うようにしてください。 |
授業を受けるに当た って守ってほしい事項 |
①授業は教科書・副教材を参考に,板書による講義形式が中心となる。授業中,ノート は必ずとって下さい。また,帰宅後,ワークブック等で復習をして下さい。 ②授業には必ず副教材を持参して下さい。 ③質疑応答を多用し考える時間を多く取るように展開するので一緒に考え,思ったこと は積極的に発言して下さい。考えてから講義を聞くと、理解力が飛躍的に向上します。 |
その他のアドバイス | ①近代・現代の我国が歴史的にどのような役割を果たしてきたのかを理解し,将来, 我々が国際社会においてどんな役割を果たさねばならないのかについてそれぞれの考 えを持って下さい。 ②歴史の勉強は過去の人物・出来事をいたずらに暗記することではない。昔の人が何を 考えながら生きていたのか,よく味わって下さい。そのためには教室で行われる授業 だけにとどまらず,図書館・博物館や遺跡・史跡等を訪れ積極的に歴史に触れて下さ い。 ③現在世界でおこっている諸事象のほとんどが,その原因・理由が授業で学ぶ内容に関 連しています。従って,臨機応変に教科書に沿った進行から多少離れることもありま す。また,テレビやラジオ・新聞のニュースには常に触れ,関心を持って下さい。 ④史料(資料)集を用いることにより,史料(資料)の活用法を学んで下さい。 ⑤志望大学に合格できるように、十分な量の知識習得を目指します。授業内容をきちんと 理解すれば、必ず合格できる学力まで到達することができます。 |