単 位 数 | 1 単 位 | |
学科・学年・組 | 普通科・2年C~I組 |
学習の到達目標 | 1,論理的に意見を述べ,相手の話を尊重して聞く。 2,目的や場に応じて,言葉遣いや文体など表現を工夫し,筋道を立てて述べ る。 3,語句や語彙についての理解を深める。 |
使用教科書 | 教育出版『国語表現』 |
副教材 | 第一学習社『キーワードの卵』・いいずな『頻度分析高校漢字SMART3000』・ 東京書籍『新総合図説国語』 |
(1) 学習計画等
学期 | 学 習 内 容 | 学 習 の ね ら い | 備考(特記事項, 他教科との関連など) |
第1学期 | 教科書②文章表現の基礎 『キーワードの卵』第1回~12回 |
・表記の仕方を学びます。 ・語句と用法と文のくぎり方を学びます。 ・推敲の仕方を学びます。 ・わかりやすい説明の仕方を学びます。 ・語彙力の養成をします。 |
論文試験 第1回漢字テスト 第1回漢字能力検 定 第1回文章読解・ 作成能力検定 日本語テスト |
【課題・提出物等】 春季課題,その他(論文・プリントなど) |
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【第1学期の評価方法】 全校一斉漢字テスト,論文試験,日本語テスト,その他(論文・プリントなど)で評価します。 |
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第2学期 | 教科書③小論文Ⅰ 『キーワードの卵』第13回~24回 |
・意見を論理的に述べる力をつけます。 ・文章の型を知ります。 ・語彙力の養成をします。 |
論文試験 第2回漢字テスト 第2回漢字能力検 定 日本語テスト |
【課題・提出物等】 夏季課題,その他(論文・プリントなど) |
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【第2学期の評価方法】 全校一斉漢字テスト,論文試験,日本語テスト,テーマに対する意見文作成,その他 (論文・プリントなど)で評価します。 |
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第3学期 | ④声の表現 『キーワードの卵』第25回~36回 |
・スピーチの方法を知ります。 ・スピーチをする力をつけます。 ・語彙力の養成をします。 |
論文試験 第3回漢字テスト 第3回漢字能力検 定 第3回文章読解・ 作成能力検定 日本語テスト |
【課題・提出物等】 冬季課題『ブラッシュアップ常用漢字』,その他(論文・プリントなど) |
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【第3学期の評価方法】 全校一斉漢字テスト,論文試験,日本語テスト,テーマについての資料作成および論文,その他(論文・プ リントなど)で評価します。 |
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【年間の学習状況の評価方法】 全校一斉漢字テストや日本語テスト,論文試験などの成績以外に,提出物の内容や完成度などを点数化し,取り 組み姿勢も考慮に入れ,総合的に評価します。 |
(2)評価の観点、内容および評価方法
評価の観点および内容 | 評価方法 | |
関心・意欲・態度 | ・漢字能力検定を取得したか。 ・文章読解・作成能力検定を取得したか。 ・論文や課題は提出しているか。 |
・検定の取得や取り組み姿勢で評価します。 ・課題の提出状況や取り組み姿勢で評価しま す。 |
思考・判断・表現 | ・論理の展開は明確であるか。 ・資料に基づいて的確に判断しているか。 |
・提出物や論文の内容で評価します。 |
資料活用の 技能・表現 |
・図書室やインターネットなどを利用し,情 報を収集できるか。 ・考察として具体的な例を挙げているか。 |
・提出物や論文の内容で評価します。 |
技能および知識・理解 | ・日本語や漢字の知識が身についているか。 ・社会常識や時事的な物事に対する知識が身 についているか。 |
・テストの成績や論文の内容で評価します。 |
確かな学力を身に付 けるためのアドバイス |
自分の意見を確実に相手に伝えるためには,まずは語句の正しい意味や用法を身につ け, 実践を繰り返すことが大切です。自分の考えを述べるために,どの情報が必要かを取捨選 択 することも必要となります。日頃から社会的な事柄に興味を持ち,基本的な知識を身につ け るようにしてください。 また,漢字能力検定の学習を通じて,語彙力を高めてください。 さらに.文章読解・作成能力検定の学習を通じて,幅広い文章読解や意見文・通信文を 書けるようにしましょう。 |
授業を受けるに当た って守ってほしい事項 |
授業は週1時間です。論文や課題を提出し,添削指導を受けることが重要となります。 提出期限を守り,地道に取り組んでください。 |
その他のアドバイス | 自分の考えを文章で表現するためには,正確な語句運用能力と論理的な思考を必要とし ます。 これらは大学や企業等で必ず求められる能力です。積極的に取り組みましょう。 そのためにも,様々な授業を通して得た知見を大切にし,幅広い教養・知識を身につけて ください。 |