私立 千葉商科大学付属高等学校  シラバス

商業科 「課題研究(3年商業科)」  単 位 数  3 単 位
学科・学年・組
 商業科・3年・K~L組 

1 学習の到達目標等

学習の到達目標
専門的な知識と技術の深化・総合化を図るとともに,問題解決の能力や自発的・
創造的な学習態度を育て個人目標の目標を達成する。
使用教科書
なし 
副教材
実教出版『レクチャー&トレーニング 日商リテールマーケティング(販売
士)検定試験 3級』

2 学習計画及び評価方法等

(1) 学習計画等
学期 学 習 内 容 学 習 の ね ら い 備考(特記事項,
他教科との関連など)
学期
リテールマーケティング検定
第1章 小売業の類型
第2章 マーチャンダイジング
第3章 ストアオペレーション
・百貨店などの小売業をメインに、マーケティ
ングの知識や
売り場の作り方などを学びます。
・卸業や流通業であったとしても顧客のニーズ
を満たすとい
う観点では販売士の知識が有効活用される場面
もありますの
で、そのような業界に関する知識も学ぶことに
なります。
・消費者の欲求やニーズを的確に把握し、それ
を商品に投影
する活動について深く学びます。
・商品の価格の決め方や発売する時期、適切な
数量など、さ
まざまな要素を学びます。
総合実践
簿記
財務会計
マーケティング
ビジネス実務
【課題・提出物等】
・小テスト
・課題レポート
【第1学期の評価方法】
定期考査・小テスト・課題レポート
学期
第4章 マーケティング
第5章 販売・経営管理

事例探究ワークブック 観光・地域活性化編
事例1 伝統文化と異文化が交わるお祭り
事例2 寺や城に泊まれる!?
事例3 E-DMOでエコツーリズムを推進
事例4 ガラス工芸で観光都市化
事例5 産業観光でインバウンド観光客を呼
び
込む
・企業がある新商品を発売しようと考えた場
合、まずはどのよう
な需要があるのかを探ります。この段階はリサ
ーチとも呼ばれま
すが、一般的にもマーケティングとして認知さ
れている活動につ
いて深く学びます。
・販売員が守るべき法令などの知識や、職場の
人間関係などにつ
いて学びます。
・どのような環境でも上手い立ち回りや人間関
係を築くスキルが
身に付つけます。
・販売事務に関する内容を学びます。

・観光、地域活性とビジネスのつながりについ
て、事例を交えな
がら学習していきます。
・課題レポートを通じて、現状を知り、自ら考
えて新たなビジネ
スを考えていきます。
総合実践
簿記
財務会計
マーケティング
ビジネス実務
【課題・提出物等】
・小テスト
・課題レポート
【第2学期の評価方法】
定期考査・小テスト・課題レポート
学期
なし
なし
なし
【課題・提出物等】
なし
【第3学期の評価方法】
なし
【年間の学習状況の評価方法】
各学期の評価をもとに算出します。

(2)評価の観点、内容および評価方法
評価の観点および内容 評価方法
関心・意欲・態度
企業の販売活動について深く理解しようとい
う姿勢を持てるか。
新たなビジネスを創造できるか。
定期考査・授業内の小テストや振り返りポー
ト
フォリオで評価する。
思考・判断・表現
これまで学んできた知識を関連付けてリテー
ルマーケティングの学習に取り組めている
か。
定期考査・授業内の小テストや振り返りポー
ト
フォリオで評価する。
資料活用の
技能・表現
事例をもとに、新たな観光ビジネスを自ら生
み出すことができるか。(課題レポート)
定期考査・授業内の小テストや振り返りポー
ト
フォリオで評価する。
技能および知識・理解
リテールまけてぃんぐ検定の知識を身に着け
ることができているか。
定期考査・授業内の小テストや振り返りポー
ト
フォリオで評価する。

3 担当者からのメッセージ

確かな学力を身に付
けるためのアドバイス
これまで学習してきたビジネス基礎、実務、マーケティングの知識と関連付けて、企業の
販
売活動についてより深く関心を持つと、充実した時間を送ることができます。
授業を受けるに当た
って守ってほしい事項
前向きに取り組むみましょう。
その他のアドバイス
自分たちの身近な事例に目を向けるようにしましょう。