私立 千葉商科大学付属高等学校  シラバス

商業科 「ビジネス情報(3年商業科ITビジネス型)」  単 位 数 3 単 位
学科・学年・組
商業科・3年・I~K組

1 学習の到達目標等

学習の到達目標
1.業務の情報化の必要性、情報通信ネットワークの導入と運用及びデータの保
護を取り
扱い、オフィス業務において情報通信ネットワークを効果的に活用するための基
礎的な知
識と技術を習得させる。                             
2.ビジネスに関する情報を表計算ソフトウェアやデータベースソフトウェアを
利用して
管理、分析、活用する知識や技術を習得する。3.ソフトウェアを利用したビジ
ネス情報
システムの開発について理解し、コンピュータを活用して業務を合理化、自動化
するなど
積極的に推進する創造的な能力と態度を育てる。
3.ITパスポートの内容を理解し,取得を目指す。
使用教科書
実教出版『ビジネス情報』
副教材
なし

2 学習計画及び評価方法等

(1) 学習計画等
学期 学 習 内 容 学 習 の ね ら い 備考(特記事項,
他教科との関連など)
学期
ITパスポートに向けた学習
 ①テクノロジ系に関する学習
 ②マネジメント系に関する学習 
 ③ストラテジ系に関する学習

ビジネス文書検定に向けた学習
・現代のビジネスの実例を通して、ビジネスに
おけるICT活用の基本的な知識を習得させま
す。
・ネットワークの構築についての基礎的な知識
から、構築に必要なネットワークの設定方法、
サーバの管理やセキュリティ管理などの技術を
習得させます。
・ITパスポート範囲に関する学習を通して,情
報に関するより深い知識の習得を目指します。
・各自の学習進度
に応じて,全国商
業高等学校協会の
ビジネス文書検定
1~3級を6月に
受験することが可
能です。
・各自の学習進度
に応じて,ITパス
ポートを
受験することが可
能です。
【課題・提出物等】
演習作品,プリント
【第1学期の評価方法】
定期考査,実技試験,提出物,学習への取り組みなどによる総合的評価とします。
学期
ITパスポートに向けた学習
 ①テクノロジ系に関する学習
 ②ストラテジ系に関する学習
 ③マネジメント系に関する学習

4章 データベースソフトウェアの活用
・ITパスポート範囲に関する学習を通して,情
報に関するより深い知識の習得を目指します。
身近なテーマをもとに、リレーショナル型デー
タベースを活用して、データベースの検索機能
についての知識や技術、データベースを操作す
るためのSQL言語を習得させます。
各自の学習進度
に応じて,ITパス
ポートを
受験することが可
能です。
【課題・提出物等】
演習課題,プリント
【第2学期の評価方法】
定期考査,実技試験,提出物,学習への取り組みなどによる総合的評価とします。
学期
なし
なし
なし
【課題・提出物等】
なし
【第3学期の評価方法】
なし
【年間の学習状況の評価方法】
期末考査,提出物,実技テスト,学習への取り組み状況評価などの総合評定

(2)評価の観点、内容および評価方法
評価の観点および内容 評価方法
関心・意欲・態度
・コンピュータや情報通信ネットワークなど
に関
心を持っているか。
・身の回りにある様々な問題の解決を通し
て,情
報を主体的に活用しようと努力しているか。
・学習活動への参加の仕方や態度
・課題等の提出物
・生徒自己評価及び生徒間相互評価
思考・判断・表現
・情報を収集・処理・発信する場合に,方法
を工
夫したり,目的に応じてその手段や方法を改
善し
たりしているか。
・情報を収集・処理・発信する場合に,情報
モラ
ルを考慮しているか。
・学習活動への参加の仕方や態度
・生徒自己評価及び生徒間相互評価
・授業の中での簡単な口頭試問
資料活用の
技能・表現
・コンピュータや情報通信ネットワークなど
を活
用しているか。
・目的に応じて情報を適切に収集・処理・発
信す
るための基礎的な技能を修得しているか。
・学習活動への参加の仕方や態度
・プレゼンテーション(発表)
・生徒自己評価及び生徒間相互評価
・実技テストや習熟度の確認
技能および知識・理解
・情報を適切に収集・処理・発信するための
基礎
的な知識を身に付けているか。
・情報社会における情報技術の役割や影響を
理解
しているか。
・期末考査
・授業の中での実技テスト

3 担当者からのメッセージ

確かな学力を身に付
けるためのアドバイス
1・2年生の情報処理の内容を復習しておいてください。
授業を受けるに当た
って守ってほしい事項
・コンピュータ室を使用する際はコンピュータ室のルールを守ってください。
その他のアドバイス
なし