私立 千葉商科大学付属高等学校  シラバス

英語科 「英語表現Ⅰ(1年選抜進学クラス)」  単 位 数 2 単 位
学科・学年・組
普通科1年(選抜進学)A・B組

1 学習の到達目標等

学習の到達目標
1.各文法項目の基礎を習得する
2.習得した基礎から出発して,入試標準レベルの問題を解けるようにする
3.丸暗記ではなく論理的な理解を目指す
使用教科書
Vision QuestⅠ(啓林館)
副教材
適宜配布されるプリント
Next Stage(桐原書店)
高校リード問題集英文法A(教育開発出版株式会社)
accelerate 英文法・語法 book2 (河合出版)

2 学習計画及び評価方法等

(1) 学習計画等
学期 学 習 内 容 学 習 の ね ら い 備考(特記事項,
他教科との関連など)
学期
プリント
・英文法の基本Ⅰ(動詞・助動詞の基本)
・英文法の基本Ⅱ(品詞と句)
・英文法の基本Ⅲ(句と節)
・動詞Ⅰ(SVとSVO)
・動詞Ⅱ(SVOとSVC)
・動詞Ⅲ(SVOO)
・動詞Ⅳ(SVOC)
・時制Ⅰ(基本時制)
・時制Ⅱ(時制の一致・時や条件を表す副詞節
中の
時制)
・時制Ⅲ(現在完了形・現在完了進行形)
・時制Ⅳ(過去完了形・未来完了形)
・受動態Ⅰ(受動態の基本)
・受動態Ⅱ(さまざまな受動態と慣用表現)
・助動詞Ⅰ(基本用法)
・助動詞Ⅱ(助動詞+have+過去分詞など)
・不定詞Ⅰ(基本3用法)
・不定詞Ⅱ(名詞用法・仮主語-真主語など)
・不定詞Ⅲ(形容詞用法)
・不定詞Ⅳ(副詞用法<目的・感情の原因・判
断の
根拠>)
・不定詞Ⅴ(副詞用法<結果・形容詞,副詞の
限
定・熟語構文など)
・不定詞Ⅵ(want/tell/ask+O+to-)
・不定詞Ⅶ(seemの用法,完了不定詞)
中間考査
期末考査
【課題・提出物等】
区切りのいいところで,Next Stageを解いたものを提出してもらう予定です。
【第1学期の評価方法】
中間考査と期末考査の得点の平均点を主軸に,必要に応じて平常点を加減します。
学期
プリント
・動名詞(不定詞と動名詞の区別,動名詞の意
味上
の主語)
・動名詞Ⅱ(慣用表現)
・使役動詞Ⅰ(make/have/let+O+原形)
・使役動詞Ⅱ(have/get+O+過去分詞,make
+
oneself+過去分詞)
・分詞Ⅰ(形容詞用法,補語になる分詞)
・分詞Ⅱ(感情などを表す分詞形容詞)
・分詞Ⅲ(分詞構文Ⅰ)
・分詞Ⅳ(分詞構文Ⅱ)
・分詞Ⅴ(分詞構文の慣用表現)
・関係詞Ⅰ(関係代名詞who,whose,whom,
which)
・関係詞Ⅱ(whose,前置詞+関係代名詞)
・関係詞Ⅲ(関係副詞のwhere,when)
・関係詞Ⅳ(関係副詞のwhyとhow)
・関係詞Ⅴ(非制限用法)
・関係詞Ⅵ(関係詞のwhatとwhatの慣用表現)
・比較Ⅰ(not as[so} as,less thanなど)
・比較Ⅱ(最上級と同じ意味を表す表現)
・比較Ⅲ(the 比較級,not so much A as Bな
ど)
・比較Ⅳ(クジラの公式など)
・仮定法Ⅰ(仮定法過去)
・仮定法Ⅱ(仮定法過去完了)
・仮定法Ⅲ(were to/shouldがからむ仮定法)
・仮定法Ⅳ(「~がなければ」の表現,ifの省
略)
中間考査
期末考査
【課題・提出物等】
区切りのいいところで,Next Stageを解いたものを提出してもらう予定です。
【第2学期の評価方法】
中間考査と期末考査の得点の平均点を主軸に,必要に応じて平常点を加減します。
学期
総合演習
高校英文法の基礎を総復習し,理解を完全なも
のに
します。
学年末考査
【課題・提出物等】
Next Stageを3学期に一周,春休みにもう一周してもらう予定です。
【第3学期の評価方法】
学年末考査の得点を主軸に,必要に応じて平常点を加減します。
【年間の学習状況の評価方法】
通知表記載の各学期の評価点の合計により,評定が確定します。

(2)評価の観点、内容および評価方法
評価の観点および内容 評価方法
関心・意欲・態度
英文法は全て丸暗記すべきものではなく,理
解す
べき部分が多いことを認識しているかどう
か。
これを認識していれば,自ずと学力も上が
り,得
点も上がり,評価が上がります。
思考・判断・表現
筋道を立てて,理解しようとしているかどう
か。
これを実行していれば,自ずと学力も上が
り,得
点も上がり,評価が上がります。
資料活用の
技能・表現
授業で習得したことを,その他の教材で生か
せる
かどうか。
これを実行していれば,自ずと学力も上が
り,得
点も上がり,評価が上がります。
技能および知識・理解
授業で出てきた事柄を既知の事項と結び付け
られ
るかどうか。
これができれば,自ずと学力も上がり,得点
も上
がり,評価が上がります。

3 担当者からのメッセージ

確かな学力を身に付
けるためのアドバイス
丸暗記しなければならないところと,論理的に理解をすべきところを分けましょう。丸暗
記が必要な
ところはできる限り早く覚え,理解すべきところは,自らの言葉で説明できるようになる
まで,きち
んと理解しましょう。尚,理解すべきものは理解だけすればいいというものではありませ
ん。覚える
ことも大切です。2学期までに,高校英文法の基礎の解説は終わりますので,承知をして
おいてくだ
さい。
授業を受けるに当た
って守ってほしい事項
予習と復習をするのは当たり前です。授業中は常に頭をフル回転にしておいてください。
単なる
lisiterであってはいけません。理解しながら一生懸命授業内容を授業中に吸収してくだ
さい。
その他のアドバイス
英文法を身につければ,そしてそれを運用できるようになれば,あなたの英語の世界は新
たな様相を
呈してくることになります。英文法があなたの味方になるまで,最低で半年はかかります
が,かなら
ず「文法ってすごい!」と言える日がやってきますよ。その日を楽しみにしながら,一緒
に勉強して
いきましょう。最後に,副教材メインの授業を展開するつもりですので,前もって承知し
ておいてく
ださい。