私立 千葉商科大学付属高等学校  シラバス

理科 「生物(3年普通科クラス理コース)」  単 位 数 8 単 位
学科・学年・組
普通科・3年K組(普通科・理系)

1 学習の到達目標等

学習の到達目標
センター試験に対応できる知識を身につける
使用教科書
第一学習社「改訂 高等学校 生物」
副教材
第一学習社「スクエア最新図説生物neo」

2 学習計画及び評価方法等

(1) 学習計画等
学期 学 習 内 容 学 習 の ね ら い 備考(特記事項,
他教科との関連など)
学期
第5章 生物の環境応答
 2.動物の環境応答
  ①刺激の受容と反応
  ②ヒトのさまざまな受容器
  実験9 ヒトの右眼の盲斑
  ③神経系と興奮の伝達
  ④中枢神経系
  ⑤効果器と反応

 





























































3.動物の行動
  ①動物の行動
  ②生得的行動
  ③習得的行動と学習













































第6章 生物群集と生態系
 1.個体群と生物群集
  ①生態系における個体と個体群
  ②個体群の特徴
  ③個体群内の相互作用
  ④個体群間の相互作用
  ⑤多様な種が共存するしくみ






























































 2.生態系の物質生産
  ①生態系の物質生産
  ②生態系におけるエネルギーの移動























 3.生態系と生物多様性
  ①生物多様性の3つのとらえ方
  ②生物多様性の損失とその要因
  ③生物多様性保全の意義
・受容器は特定の刺激のみを受容して感覚が生じる
ことに関心をもち,積極的に理解しようとする。
・ヒトの各受容器に対する適刺激を理解している。
・眼の構造と視細胞による光の受容に関心をもち,
理解しようとする。
・眼の構造を理解している。
・桿体細胞と錐体細胞の分布や光の吸収の特徴を理
解している。
・明順応と暗順応におけるロドプシンの変化に関心
を示し,理解しようとする。
・明順応と暗順応におけるロドプシンの分解と合成
について,科学的に理解する。
・明順応と暗順応のしくみを理解している。
・遠近調節における水晶体の厚さの調節に関心を示
し,理解しようとする。
・眼の遠近調節における水晶体の厚さの調節につい
て科学的に理解し,説明することができる。
・遠近調節のしくみを理解している。
・盲斑検査を行うことができる。
・耳の構造と聴覚の生じるしくみについて関心をも
ち,理解しようとする。
・聴覚が生じるしくみについて科学的に理解する。
・耳の構造と聴覚が生じる経路を理解している。
・平衡覚が生じるしくみに関心をもち,積極的に理
解しようとする。
・平衡覚が生じるしくみを理解している。
・鼻・舌の構造と,嗅覚・味覚が生じるしくみを理
解している。
・皮膚感覚が生じるしくみを理解している。
・ヒトの神経系の構成を理解している。
・末梢神経系の構造を理解している。
・ニューロンの構造を理解している。
・静止電位が生じるしくみを科学的に理解する。
・活動電位を生じるには閾値以上の強さの刺激が必
要であることを理解し,ニューロンが興奮して静止
状態に戻るまでをイオンとチャネルの動きから説明
できる。
・活動電位の伝導のしくみに関心を示し,理解しよ
うとする。
・興奮の伝導のしくみをチャネルとイオンの動きか
ら説明することができる。
・興奮の伝導のしくみを理解している。
・無髄神経繊維と有髄神経繊維の特徴を理解してい
る。
・跳躍伝導のしくみを科学的に理解する。
・ニューロンに生じる興奮は,全か無かの法則に従
うことを科学的に理解する。
・全か無かの法則を理解している。
・強い刺激では,強い感覚が生じるしくみを理解す
る。
・シナプスによって興奮が伝達されるしくみについ
て関心を示し,理解しようとする。
・シナプスを介した興奮の伝達をチャネルとイオン
の動きから科学的に説明することができる。
・シナプス後電位の加重について理解しており,
EPSPやIPSPがどのように生じたかにもとづいて,電
位変化のようすを考察できる。
・脳や脊髄の構造と働きに関心をもち,理解しよう
とする。
・脳と脊髄の構造と各部の働きを理解している。
・筋原繊維と神経の間の構造に関心を示し,理解し
ようとする。
・骨格筋と筋原繊維の構造を理解している。
・滑り説による筋肉の収縮のしくみに関心を示し,
理解しようとする。
・筋収縮の滑り説を科学的に理解し,説明すること
ができる。
・滑り説による筋収縮のしくみを理解している。
・刺激の頻度と筋肉の収縮曲線の関係を理解してい
る。

・生得的行動と習得的行動の特徴を,神経回路の変
化の有無の違いから理解する。
・かぎ刺激によって生得的行動が生じることに関心
をもち,意欲的に学習しようとする。
・かぎ刺激によって特定の行動が引き起こされるこ
とを理解している。
・渡り鳥の定位運動や太陽コンパスについて関心を
もち,理解しようとする。
・渡り鳥の定位運動や太陽コンパスについて科学的
に理解する。
・渡り鳥の定位運動には,特定の神経が関与してい
ることを理解している。
・太陽の位置を基準にして方向を知る太陽コンパス
をもつ動物があることを理解する。
・さまざまな刺激に対する走性があることを理解し
ている。
・バッタの飛翔において,リズミカルな運動が生じ
るしくみに関心をもち,意欲的に学習しようとす
る。
・バッタの飛翔に関わるCPGのモデルから,リズミカ
ルな運動が生じるしくみを考察できる。
・さまざまな動物の行動がCPGによって生じているこ
とを理解している。
・ミツバチの8の字ダンスに関心を示し,探究的に理
解しようとする。
・ミツバチの8の字ダンスを論理的に理解し,説明す
ることができる。
・ミツバチの8の字ダンスによる情報伝達について理
解している。
・慣れと鋭敏化のしくみに関心を示し,探究的に理
解しようとする。
・アメフラシの慣れについて,探究的に考察し,理
解する。
・アメフラシの慣れと鋭敏化のしくみについて,そ
の神経回路から科学的に理解する。
・鋭敏化の現象は神経回路とシナプス伝達効率の変
化によって説明できることを理解している。
・刷込みやさえずり学習について関心を示し,理解
する。
・小鳥のさえずり学習には臨界期が存在することを
理解している。
・試行錯誤による学習に関心を示し,理解しようと
する。
・試行錯誤によって成立する学習があることを理解
している。
・知能行動について理解し,知能行動を行う動物が
存在することを認識している。

・個体の分布様式を理解し,それぞれどのような生
活に適しているのかを推察できる。
・個体群の大きさの調査法に関心を示し,意欲的に
学習しようとする。
・動物や植物の個体群にみられる密度効果について
関心をもち,理解しようとする。
・最終収量一定の法則を探究的に理解する。
・個体群密度が,個体や個体群の成長,個体の生理
や形態に影響を与えることを理解している。
・生存曲線と産卵・産子数の関係を理解しようとす
る。
・生存曲線の型は,生物の産卵・産子数,親の保護
の程度が関係していることを理解している。
・環境と個体群の変動の大きさとの関係に関心をも
ち,理解しようとする。
・環境と個体群の変動の大きさとの関係を科学的に
考察し,理解する。
・同じ資源を利用する同種の生物間では,種内競争
が起こることを理解している。
・最適な群れの大きさが個体間の競争と警戒の時間
から推定できることを理解しようとする。
・最適な群れの大きさが決まるしくみを理解する。
・最適な縄張りの大きさが利益と労力から推定でき
ることを理解しようとする。
・最適な縄張りの大きさが決まるしくみを科学的に
理解する。
・縄張りの大きさが決まるしくみや縄張りを形成す
ることで個体群が安定することを理解している。
・社会性昆虫などのワーカーや,ヘルパーの存在
は,包括適応度によって説明できることを理解しよ
うとする。
・血縁度と包括適応度の考え方を科学的に理解し,
ワーカーやヘルパーの存在理由を説明できる。
・血縁度を求めることができる。
・包括適応度の考え方から,ワーカーやヘルパーの
存在を理解している。
・被食者と捕食者の個体数変動に関心を示し,理解
しようとする。
・捕食者と被食者の個体数変動を論理的に理解す
る。
・共生や寄生などの関係を理解しようとする。
・共生や寄生の関係を理解している。
・種間競争による競争的排除のしくみを説明でき
る。
・ゾウリムシ類の実験結果から,生活のようすと種
間競争の程度との関係を考察できる。
・間接効果を論理的に説明することができる。
・2種の生物間の相互作用は他の種にも影響を与える
ことを理解している。
・環境形成作用によって多様な種が共存する環境が
提供される場合があることを理解しようとする。
・環境形成作用と多様な種の共存の関係を理解して
いる。
・ニッチの概念を理解している。
・ニッチの類似性と競争の程度の関係を理解しよう
とする。
・ニッチの類似の程度と種間競争の程度の関係を科
学的に理解する。
・ニッチの類似性と競争の程度の関係を理解してい
る。
・ニッチの分割と種の共存の関係を理解しようとす
る。
・基本ニッチと実現ニッチの違いから,競争の有無
や程度を説明することができる。
・ニッチの分割による多様な種の共存を理解してい
る。
・基本ニッチと実現ニッチの比較から,競争の有無
や程度がわかることを理解している。

・生態系における物質生産に関心をもち,理解しよ
うとする。
・生態系における物質生産を論理的に理解し説明す
ることができる。
・生態系における物質の生産と消費の関係を理解し
ている。
・生産構造の調査法に関心をもち,意欲的に学習し
ようとする。
・生産構造図の特徴と植物の特徴との関係を理解す
る。
・さまざまな生態系における物質生産の特徴に関心
をもち,理解しようとする。
・各種生態系の物質生産の特徴を科学的に説明する
ことができる。
・生態系によって物質生産のようすが異なっている
ことを理解している。
・生態系におけるエネルギー効率に関心をもち,理
解しようとする。
・生態系におけるエネルギー効率を科学的に理解す
る。
・ある栄養段階におけるエネルギー効率を求めるこ
とができる。
・栄養段階が上がるごとに個体数が減少すること
を,利用できるエネルギー量から論理的に考察す
る。

・生物多様性の3つのとらえ方を理解しようとする。
・生物多様性の3つのとらえ方を理解している。
・撹乱が生態系に与える影響に関心をもち,意欲的
に理解しようとする。
・撹乱が生態系に与える影響を科学的に理解する。
・人為撹乱が生態系に与える影響に関心をもち,意
欲的に理解しようとする。
・人為撹乱も自然の撹乱と同様に生態系に影響を与
えることを理解している。
・生息地の分断や外来生物の侵入が生態系に与える
影響に関心をもち,理解しようとする。
・生息地の分断や外来生物の侵入が,生物多様性を
低下させるしくみを説明できる。
・野外で特定外来生物を同定することができる。
・個体群の絶滅の原因に関心を示し,理解しようと
する。
・個体群の大きさの縮小が絶滅の原因に与える影響
を科学的に考察し理解する。
・個体群の大きさの減少が個体群の絶滅を加速する
場合があることを理解している。
・生物多様性保全の意義について意欲的に理解しよ
うとする。
・どのような生態系サービスがあるかを理解してい
る。
・私たちの生活と生態系との関わりから,生物多様
性の重要性を理解する。
・生物多様性保全の重要性を理解している。

中間考査,
及び期末考査
【課題・提出物等】
授業時に適宜指示(ノート、プリントなど)
【第1学期の評価方法】
定期試験および提出物、授業への参画度を総合的に評価します
学期
第7章 生物の進化
 1.進化のしくみ
  ①進化
  ②進化が起こるしくみ
  ③種分化


























































 2.生物の起源と生物の変遷
  ①生命の誕生
  ②地球環境の変化と生物界の変遷






























































第8章 生物の系統
 1.生物の分類の変遷と系統
  ①生物の分類と系統






















 2.生物の系統関係
  ①細菌ドメイン
  ②古細菌ドメイン
  ③真核生物ドメイン

・突然変異と自然選択によって適応進化がもたらさ
れることを理解している。
・進化の概念を理解し,大進化と小進化の違いを説
明できる。
・塩基配列や染色体の構造や数に変化が生じること
で形質に変化が現れることに関心をもち,積極的に
理解しようとする。
・遺伝子プールにおいて遺伝子頻度が変化すること
も小進化と考えられることを理解しようとする。
・一定の条件を満たす集団の遺伝子頻度は変化しな
いことを理解する。また,自然界にはこのような集
団は存在せず,遺伝子頻度が変化していることを考
察する。
・ハーディー・ワインベルグの法則を理解してい
る。
・自然選択のしくみに関心をもち,自然選択と適応
進化について理解しようとする。
・さまざまな要因が選択圧となることを理解してい
る。
・工業暗化,擬態,かま状赤血球症,性選択,共進
化に関心をもち,理解しようとする。
・自然選択が起こるしくみを科学的に理解し,工業
暗化,擬態,かま状赤血球症,性選択,共進化を論
理に説明することができる。
・工業暗化,擬態,かま状赤血球症,性選択,共進
化は,自然選択による適応進化の例であることを理
解している。
・遺伝的浮動によって集団の遺伝子頻度が変化する
ことに関心を示し,理解しようとする。
・遺伝的浮動によって集団の遺伝子頻度が変化する
ことを科学的に理解し,説明することができる。
・遺伝的浮動によって集団の遺伝子頻度が変化する
ことを理解している。
・びん首効果に関心をもち,理解しようとする。
・遺伝子プールのモデルを設定して遺伝的浮動によ
る遺伝子頻度の変化を確認できる。
・中立進化に関心を示し,理解しようとする。
・中立進化が生じるしくみを理解している。
・中立的な突然変異が存在することを科学的に理解
する。
・中立的な突然変異が一定の速度で分子中に蓄積す
ることを科学的に理解する。
・中立的な突然変異は一定の速度で蓄積することを
理解している。
・分子時計が種間の類縁関係や分岐時期の推定に用
いることができることに関心を示し,理解しようと
する。
・分子時計を用いた種間の類縁関係や分岐時期の推
定法を科学的に理解する。
・分子時計の考え方を理解している。
・遺伝子重複に関心を示し,理解しようとする。
・クリスタリン遺伝子が遺伝子重複を経て生じたこ
とを理解している。
・進化において,Hox遺伝子群の重複が複雑な形態や
機能の出現に重要な役割を果たしたことを科学的に
理解する。
・隔離と種分化の関係に関心を示し,理解しようと
する。
・隔離について理解しており,隔離を経て種分化が
起こるしくみを説明できる。
・異所的種分化のしくみを理解している。
・同所的種分化のしくみを理解している。

・原始地球の環境や化学進化に関心をもち,意欲的
に学習しようとする。
・原始生命が誕生したと考えられる場所について理
解している。
・ミラーの実験の結果から,化学進化が起きた可能
性を推察できる。
・RNAワールドからDNAワールドへの変遷を科学的に
理解する。
・光合成生物の活動によって地球環境が変化し,地
球環境の変化が生物の進化に影響を与えたことに関
心を示し,理解しようとする。
・光合成物の進化が地球環境に与えた影響について
科学的に理解する。
・光合成生物の出現が地球環境に与えた影響を理解
している。
・真核生物の誕生と多細胞生物の出現について関心
をもち,理解しようとする。
・細胞内共生説について理解している。
・動物の祖先となった生物に関心をもち,意欲的に
学習しようとする。
・襟鞭毛虫類が動物の祖先に最も近縁な生物群であ
ることを,さまざまな証拠から科学的に理解する。
・海綿動物の襟細胞を観察できる。
・エディアカラ生物群やバージェス動物群の生物の
特徴に関心を示し,意欲的に理解しようとする。
・カンブリア紀には,多様な無脊椎動物が爆発的に
出現したことを理解している。
・カンブリア紀には無顎類が出現していたことを理
解している。
・オゾン層の形成が生物の進化に与えた影響を論理
的に理解し,説明することができる。
・大気中の酸素濃度の上昇と生物の進化との関係を
理解している。
・古生代における植物や動物の陸上進出と環境への
適応に関心を示し,理解しようとする。
・古生代に出現した生物の特徴を理解し,その環境
への適応について科学的に理解する。
・古生代末の大量絶滅の要因を理解する。
・中生代における生物の変遷に関心をもち,意欲的
に学習しようとする。
・中生代における生物の変遷とその環境への適応に
ついて理解している。
・中生代末の大量絶滅の要因を,イリジウム層やク
レーターの存在から理解する。
・生物界は,大量絶滅によって生じたニッチを他の
生物が埋めながら,変遷してきたことを理解してい
る。
・新生代の生物の変遷に興味をもち,意欲的に学習
しようとする。
・被子植物や哺乳類の繁栄は,新生代からの事象で
あることを理解している。
・哺乳類から霊長類が出現し,さらに類人猿が現れ
た過程に関心をもち,理解しようとする。
・霊長類が樹上生活に適応した形質をもつように進
化したことを理解している。
・人類の出現とその特徴について関心を示し,積極
的に理解しようとする。
・人類の進化の過程を理解している。
・人類は,直立二足歩行によって他の霊長類とは異
なった特徴をもつようになったことを科学的に理解
する。
・直立二足歩行を行うことに伴う人類の特徴を理解
している。
・人類の拡散のようすを理解している。

・人為分類と系統分類の違いを理解している。
・種の表し方に関心をもち,理解しようとする。
・二名法による種の表し方を理解している。
・系統樹は生物が進化してきた経路を現しているこ
とを理解している。
・系統分類の方法に関心をもち,意欲的に学習しよ
うとする。
・系統分類の方法には形質にもとづくものと分子に
もとづくものがあることを理解しており,分子にも
とづく分類方法の利点を説明できる。
・分類の階級に関心をもち,理解しようとする。
・生物の分類の階級を理解している。
・生物は大きく界やドメインに分けられることに関
心をもち,理解しようとする。
・生物は,その共通性からいくつかの界やドメイン
に分けられることを理解している。
・モネラ界,原生生物界,植物界,菌界,動物界に
属する生物の特徴を意欲的に理解しようとする。
・モネラ界,原生生物界,植物界,菌界,動物界の
特徴を理解している。
・3つのドメインの系統関係を説明することができ
る。
・スーパーグループの考え方を理解している。
・遺伝子の水平移動を科学的に理解する。

・細菌ドメインに属する生物について関心を示し,
意欲的に学習しようとする。
・細菌ドメインに属する生物の特徴を理解してい
る。
・古細菌ドメインに属する生物に興味をもち,理解
しようとする。
・古細菌ドメインに属する生物の特徴を理解してい
る。
・五界説の考え方では,真核生物ドメインに属する
生物が,さらに他の共通性によって4つに分けられる
ことを理解する。
・原生生物,植物,菌類,動物の違いに関心を示
し,それぞれの特徴を理解しようとする。
・原生生物,植物,菌類,動物の特徴を説明でき
る。
・植物の系統関係を理解している。
・植物の茎のプレパラートを作成することができ
る。
・動物の系統関係を理解している。
・rRNAによる動物の系統分類を理解しており,各動
物群の特徴の違いから,分岐点を考察できる。

中間考査,
及び期末考査
【課題・提出物等】
授業時に適宜指示(ノート、プリントなど)
【第2学期の評価方法】
定期試験および提出物、授業への参画度を総合的に評価します
学期
なし
なし
なし
【課題・提出物等】
なし
【第3学期の評価方法】
なし
【年間の学習状況の評価方法】
定期試験および提出物、授業への参画度を総合的に評価する

(2)評価の観点、内容および評価方法
評価の観点および内容 評価方法
関心・意欲・態度
単なるセンター試験対策でなく、高校理科の教養
を身につける、意欲的な態度を有していること
評価観点に照らして判断する
思考・判断・表現
断片的な知識でなく、関連付けて論理的に考える
ことができること
評価観点に照らして判断する
資料活用の
技能・表現
グラフ等の読み取りが適切にできること
評価観点に照らして判断する
技能および知識・理解
問題に対応できるような知識に至っていること
評価観点に照らして判断する

3 担当者からのメッセージ

確かな学力を身に付
けるためのアドバイス
少人数授業であるのでわからないことは確実に、授業の中で解決を図ること
授業を受けるに当た
って守ってほしい事項
学習成果などを提出することがある。期日を必ず守ること。
その他のアドバイス
進路決定・変更などにより、授業への取り組みを低下させないでください。最後まで学ぶ姿勢を保っ
てください。