私立 千葉商科大学付属高等学校  シラバス

商業科 「総合実践」  単 位 数 2 単 位
学科・学年・組
商業科・3年I組J組

1 学習の到達目標等

学習の到達目標
これまで学習してきた商業科目が実際の商業活動でどのように関連しているかを
体験的に学習する。
使用教科書
なし
副教材
一般社団法人全国銀行協会提供の教材

2 学習計画及び評価方法等

(1) 学習計画等
学期 学 習 内 容 学 習 の ね ら い 備考(特記事項,
他教科との関連など)
学期
・生活設計マネープランゲーム
・ライフプランと家計管理
・ローンについて
・クレジットについて
・信用について
・返済について
・多重債務、個人信用情報機関について
・銀行について(預金、為替)
・銀行について(貸付)
・カードゲームをとおして、人生における収支
のバランス(お金との関わり方)について考え
る。

・お金との関わりの中での疑問や気付きをまと
める。

・カードゲームをとおして体験した内容につい
て、理解を深める

人生の中で「お金を借りる」 場面とは(ロー
ンを組む) 家を買う 車を買う など

・みんなが持っているカードは?
・クレジットカードを使う場面 手持ち現金が
足りない 海外旅行に行く など

・お金を借りるには「信用」が必要であること
を理解する。

・契約は、双方に義務と権利が発生する法律
上の拘束力がある約 束ごとであることを理解
する。

・借りたお金には、利息を払う必要があるこ
とを理解する。 

・利息は金利によって異なる

・返済方法の種類 
・返済方法で返済額が違うことを 理解する。
→返済方法のメリッ ト・デメリットを理解す
る。

・お金を返すためにお金を借りる 悪循環=多
重債務について理解 する。 

・多重債務者の発生を防ぐために ローンやク
レジットの利用状況 は記録されていることを
理解する。

・銀行に預金するメリットを理解する。 
・安全性・流動性・収益性の3つ の指標を理解
する。 
・預金は、支払い・決済手段として利用され、
現金と同様にお金と しての働きをすることを
理解する。

・経済の三主体を理解する。 
・銀行の3つの機能・役割を理解する。 
簿記
ビジネス実務
マーケティング
課題研究

特に課題研究のFP
の学習との関わり
が深い
【課題・提出物等】
授業内の小テスト、授業の振り返りポートフォリオなど
【第1学期の評価方法】
授業内の小テスト、授業の振り返りポートフォリオ、授業への参加姿勢等を総合的に評価します。
学期
・金融にまつわるトラブル
・現在の消費生活の特徴
・生活における支出と収入について
・人生の働き方の選択について
・ライフプラン・未来の設計図
・トラブルを学ぶ
・トラブルの対処方法
・トラブルの対処方法
・若者をとりまく様々な消費者問題やトラブル
の種類と対策について理解する。 
・ロールプレイングを取り入れ、主体的に対処
法を学ぶ機会とする。
・家庭生活を振り返り、基本的生活支 出や、
非消費支出のあり方を知り、 将来の自分の事
に置き換えて考える。 
・働き方の選択を考える。 メリット、デメリ
ットを知る。
・家族の生きがい、経済的に基盤など、様々な
観点から理想の未来像をイメージしてライフプ
ランをたてる。
簿記
ビジネス実務
マーケティング
課題研究

特に課題研究のFP
の学習との関わり
が深い
【課題・提出物等】
授業内の小テスト、授業の振り返りポートフォリオなど
【第2学期の評価方法】
授業内の小テスト、授業の振り返りポートフォリオ、授業への参加姿勢等を総合的に評価します。
学期
・なし
・なし
・なし
【課題・提出物等】
・なし
【第3学期の評価方法】
・なし
【年間の学習状況の評価方法】
・4つの観点から評価した1学期の成績、2学期の成績、を統合し、年間の学習成績とします。

(2)評価の観点、内容および評価方法
評価の観点および内容 評価方法
関心・意欲・態度
課題をきちんと提出しているか。
授業に参加しているか。
課題の提出状況で評価します。
授業での取り組む姿勢を評価します。
思考・判断・表現
自分の人生のなかでお金がかかわる場面をイメ
ージしようとしているか。
課題の提出状況で評価します。
授業での取り組む姿勢を評価します。
授業内の小テストで評価します。
資料活用の
技能・表現
インターネット等を活用して、情報を収集で
きているか。
課題の提出状況で評価します。
授業での取り組む姿勢を評価します。
技能および知識・理解
人生におけるお金に関するライフプランにつ
いて理解できているか。
課題の提出状況で評価します。
授業での取り組む姿勢を評価します。授業内
の小テストで評価します。

3 担当者からのメッセージ

確かな学力を身に付
けるためのアドバイス
自分のこれからの人生をイメージしてください。お金に関する正しい知識を身に津kまし
ょう。
授業を受けるに当た
って守ってほしい事項
前向きな気持ちで取り組みましょう。
その他のアドバイス
特になし。