単 位 数 | 2 単 位 | |
学科・学年・組 | 商業科・1年K・L組 |
学習の到達目標 | 1 コンピュータやインターネットなどの情報通信ネットワークの活用を通して,情報を 適切に収集・処理・発信するための基本的な知識と技術を習得する。 2 情報を主体的に活用しようとする態度を身につける。 |
使用教科書 | 実教出版「最新情報処理」 |
副教材 | 実教出版「全商ビジネス文書実務検定 模擬試験問題集3級」 実教出版「全商情報処理検定 模擬試験問題集3級」 |
(1) 学習計画等
学期 | 学 習 内 容 | 学 習 の ね ら い | 備考(特記事項, 他教科との関連など) |
第1学期 | 4章 ビジネス文書の作成 1節 ビジネス文書と表現 2節 図形と画像の活用 3節 基本文書の作成 4節 応用文書の作成 プレゼンテーションソフトの活用 グループワークによるプレゼン作成 |
・文書情報がコミュニケーションの重要な手段とし て,ビジネスの諸活動の中で果たしている役割や種 類について理解させる。 ・図形や画像情報の活用により情報の簡潔化,明瞭 化,印象の強化などの効果が期待できることについ て理解させる。 ・ワープロの利用に関する知識と技術を習得させ, 文書の構成,構成要素の配置,文書作成の要領につ いて理解させるとともに,基本的な社内文書や社外 文書を取り上げて,作成に関する知識と技術を習得 させる。 ・ワープロの多様な機能を利用して,表やグラフな どを含む応用的な文書の作成に関する知識と技術を 習得させる。 ・グループワークを行いながらプレゼンテーション ソフトの活用を習得させる。 ・職業について調査プレゼンさせることで就労感な どを養う。 |
・各自の学習進度 に応じて,全国商 業高等学校協会の ワープ ロ検定1級~3級 を受験することが 可能である。 ・タッチメソッド の習得に力を入れ る。 ・総合的な学 習の時間のレポー 作成などにもワー ロ操作の習得が効 的である。 |
【課題・提出物等】 10分間速度,15分間文書課題を毎時間実施ビジネス文書検定3級筆記課題を課す |
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【第1学期の評価方法】 考査評価,提出物評価,実技テスト,検定試験,学習への取り組み状況などによる総合評価。 |
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第2学期 | 第3章 ビジネス情報の処理と分析 1節 基本的な表の作成 2節 関数を利用した表の作成 3節 グラフの作成 4節 情報の整列・検索・抽出 5節 ビジネスと統計 |
・表計算ソフトウェアの特徴を理解し、基本操作が できるようにする。 ・関数を利用して有用なビジネス情報を導き出すた めの技法を学ぶ。 ・合計、平均、最大値、最小値、判定、件数カウン ト、端数処理、順位付けや日付などの関数を利用で きるようにする。 ・表の検索や文字列の加工、データベース関数など の応用的な関数が利用できるようにする。 ・グラフを用いて表のデータをわかりやすく表現で きるようにするため、グラフの基礎知識や作成方法 を学ぶ。・表のデータを目的に応じた利用しやすい 形で取り出し活用するため、整列や検索の技法など を学ぶ。 ・目的に応じた適切な計算やビジネスにおける需要 予測などの傾向をとらえる力を習得させる。 |
・コンピュータを 使った実践的な学 習をする。 ・全国商業高等学 校協会の情報処 理検定3級を受験 すことが可能であ る。 |
【課題・提出物等】 演習ファイル,課題プリント,ノート |
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【第2学期の評価方法】 定期考査,実技試験,検定試験,提出物,学習への取り組みなどによる総合的評価。 |
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第3学期 | 1 情報機器の発達とその仕組み (1) メディアのしくみ ① ディジタル情報の扱い ② 数値・文字の表し方 ③ 音のディジタル化 2 知的財産権 3 ネットワークの心がまえ ① 情報化の影 ② セキュリティ ③ 知的財産権 ・DVDビデオ鑑賞 2時間 ノート,ワークの提出 |
・表現メディアについて学習する。 アナログとデ ィジタルの違いとその特徴について理解する。 ・2進表現がコンピュータ内部でどのような量に対 応しているかを調べ,次に情報量やその単位につい て理解します。 ・著作権やプライバシーの保護やモラルなど,情報 を取り扱う際に留意すべき点について理解します。 |
なし |
【課題・提出物等】 学習ノート |
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【第3学期の評価方法】 考査評価,提出物評価,実技テスト,学習への取り組み状況などによる総合評価。 |
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【年間の学習状況の評価方法】 考査評価,提出物評価,実技テスト,学習への取り組み状況などによる総合評価。 |
(2)評価の観点、内容および評価方法
評価の観点および内容 | 評価方法 | |
関心・意欲・態度 | ・コンピュータや情報通信ネットワークなどに関 心を持っているか。 ・身の回りにある様々な問題の解決を通して,情 報を主体的に活用しようと努力しているか。 |
・学習活動への参加の仕方や態度 ・課題等の提出物 ・生徒自己評価及び生徒間相互評価 |
思考・判断・表現 | ・情報を収集・処理・発信する場合に,方法を工 夫したり,目的に応じてその手段や方法を改善し たりしているか。 ・情報を収集・処理・発信する場合に,情報モラ ルを考慮しているか。 |
・学習活動への参加の仕方や態度 ・生徒自己評価及び生徒間相互評価 ・授業の中での簡単な口頭試問 |
資料活用の 技能・表現 |
・コンピュータや情報通信ネットワークなどを活 用しているか。 ・目的に応じて情報を適切に収集・処理・発信す るための基礎的な技能を修得しているか。 |
・学習活動への参加の仕方や態度 ・実技テストや習熟度の確認 |
技能および知識・理解 | ・情報を適切に収集・処理・発信するための基礎 的な知識を身に付けているか。 ・情報社会における情報技術の役割や影響を理解 しているか。 |
・定期考査 ・授業の中での実技テスト |
確かな学力を身に付 けるためのアドバイス |
・実習が中心の授業なので,公欠席などで授業を欠席したときには,必ず放課後に残ってその日まで の内容を学習しておいてください。 ・実習を通じて,問題の発見や解決能力,情報活用の能力を高めていき,実社会に役立てられるよう な実践力を身に付けることが大切です。 |
授業を受けるに当た って守ってほしい事項 |
・授業は毎時間コンピュータ室で行います。チャイムと同時に開始しますので,教材・教具を準備 し,ログオンを完了していて下さい。 ・授業中は説明を確実に聞いてください。 ・コンピュータなどの情報機器の操作・取り扱いについては丁寧に扱ってください。 ・提出物は確実に期限までに提出してください。 ・コンピュータ室の使用上の注意を守ってください。 |
その他のアドバイス | なし |