私立 千葉商科大学付属高等学校  シラバス

商業科 「ビジネス基礎(1年商業科)」  単 位 数 3 単 位
学科・学年・組
 商業科 1年K・L組

1 学習の到達目標等

学習の到達目標
・ビジネスに関する基礎的な知識や技術を習得すること
・経済社会の一員として望ましい心構えを身に付けること
・ビジネスの諸活動に適切に対応する能力や態度を身に付けること
・全商商業経済検定3級(ビジネス基礎)を取得する
・全商珠算・電卓実務検定2級を取得する
使用教科書
「ビジネス基礎」新訂版(実教出版)
副教材
「ビジネス基礎」新訂版(実教出版)
「ビジネス基礎」新訂版問題集(実教出版)
「全商商業経済検定模擬問題集3級ビジネス基礎」(実教出版)
「全商珠算・電卓実務検定模擬試験問題集2級」(実教出版)

2 学習計画及び評価方法等

(1) 学習計画等
学期 学 習 内 容 学 習 の ね ら い 備考(特記事項,
他教科との関連など)
学期
第1章 商業の学習ガイダンス






第2章 経済と流通の基礎 







6月 全商珠算電卓実務検定
第1章 ビジネスの諸活動についての基礎的・基本
    的な知識を身に付けさせる。また商業分
    野・科目を学ぶことで身に付けることでの
    きる専門知識や進路決定における自己理
    解・職業の理解が重要であることを理解さ
    せる。

第2章 経済の基本的なしくみや需要と供給・売買
    取引などの用語や市場の種類・価格につい
    て理解させる。また流通の意義と役割、売
    買業者の分類・役割などの基本的・基礎的
    な知識を理解させる。マーケティングの意
    義・重要性、消費者志向や社会利益志向に
    ついて理解させる。

・全商珠算電卓実務検定2級(普通計算部門)対策

・教科書と連動し
 問題集の問題を
 解き、内容の理
 解をはかる。

・全商珠算電卓検
 定対策

・中間考査
・期末考査
【課題・提出物等】
・授業担当者へ問題集を提出する。
・宿題
【第1学期の評価方法】
・定期テストの点数 提出物 授業中の態度 検定の結果
学期
第3章 ビジネスの担い手
第4章 企業活動の基礎




第5章 ビジネスと売買取引



第6章 売買に関する計算




11月 全商珠算電卓実務検定
第3・4章 流通に関連するビジネス担当者や企業
     に関わる税について基礎的・基本的な種
     類や内容を理解させる。また雇用形態や
     雇用に伴う企業の責任についても理解さ
     せる。

第5章 売買契約の履行と締結の流れの把握、代金
    決済。電子商取引のしくみについて理解さ
    せる。

第6章 ビジネス計算に関する基礎的・基本的な知
    識を理解させる。



・全商珠算電卓実務検定(ビジネス計算部門)対策
・教科書と連動し
 問題集の問題を
 解き、内容の理
 解をはかる。

・全商珠算電卓検
 定対策

・中間考査
・期末考査
【課題・提出物等】
・授業担当者へ問題集を提出する
・宿題
【第2学期の評価方法】
・中間・期末考査の点数 提出物 授業中の態度 検定の結果
学期
第7章 ビジネスとコミュニケーション



2月 全商商業経済検定 
第7章 ビジネスマナーや情報収集の意義や活用、
    重要点を理解する。基礎的なコミュニケー
    ション能力の重要性を理解させる。

・全商商業経済検定対策
・教科書と連動し
 問題集の問題を
 解き、内容の理
 解をはかる。

・全商珠算電卓検
 定対策

・中間考査
・期末考査
【課題・提出物等】
・授業担当者へ問題集を提出する
・宿題
【第3学期の評価方法】
・定期テストの点数 提出物 授業中の態度 検定の結果
【年間の学習状況の評価方法】
・4つの観点から評価した1学期の成績、2学期の成績、及び3学期の成績を総合し、年間の学習成績とします。

(2)評価の観点、内容および評価方法
評価の観点および内容 評価方法
関心・意欲・態度
・ビジネスの諸活動について、広く関心を持ち、
 その目的と学び方および学習分野と職業との関
 連の理解を目指して意欲的に取り組むととも
 に、経済社会の一員として望ましい心構えを身
 につけようとしているか。
・考査の点数 提出物 検定 学習態度で評価
思考・判断・表現
・商業を学ぶ目的と学び方・学習分野と職業との
 関連について理解を深め、ビジネスの諸活動に
 ついての基礎的・基本的な知識と技術を活用
 し、自ら思考し判断したことを適切に表現でき
 るか。
・考査の点数 提出物 検定 学習態度で評価
資料活用の
技能・表現
・ビジネスに関する基礎的、基本的な知識を身に
 付けているか。
・問題集への取り組み状況で評価
技能および知識・理解
・ビジネスに関せる資料を収集・選択し、その情
 報の持つ意味を的確に読み取り、整理できる
 か。
・ビジネスの諸活動に関する知識を身に付けてい
 るか。
・考査の点数 提出物 検定 学習態度で評価

3 担当者からのメッセージ

確かな学力を身に付
けるためのアドバイス
教科書や問題集だけに留まらず、時事にも目を向けながら学習に取り組むこと。
検定の取得に向け、計画的な学習をすること。
授業を受けるに当た
って守ってほしい事項
上記アドバイスと同様
その他のアドバイス
ビジネスの仕組みや流れを理解し、世の中を広く知ろうとする心構えは、これから社会で活躍する皆
さんにとって大切なことです。定期考査のためだけでなく、将来を見据えて授業に取り組みましょ
う。