私立 千葉商科大学付属高等学校  シラバス

保健体育科 「体育(2年女子)」  単 位 数 2 単 位
学科・学年・組
2年(女子)

1 学習の到達目標等

学習の到達目標
1 健康の保持増進と体力向上を自主的・計画的・積極的に育成する資質を身につけ
生涯にわたり運動を実践する能力や態度を育成します。

2集団行動を理解し、秩序正しく能率的に行なう能力を養い、体育実技においては安全と
運動効率の向上を目的とし、服装の徹底と自己管理を行なう資質を育成します。
使用教科書
なし
副教材
ステップアップ高校スポーツ (大修館)

2 学習計画及び評価方法等

(1) 学習計画等
学期 学 習 内 容 学 習 の ね ら い 備考(特記事項,
他教科との関連など)
学期
体つくり運動
新体力テスト
体育理論
陸上競技(ハードル、走高跳、50m走、リレー)
体つくり運動を通じて、日常生活での身のこなしや
体の調子を整えるとともに、体力を高める運動も行
い力の向上を目指します。
また、自分の生活の中で計画的に実践していく資質
や能力を身につけさせる。 
「新体力テスト」
子どもの体力の状況を把握するとともに、日常生活に 
おける運動習慣及び基本的な生活習慣などの
状況を把握し、その改善を通して、体力・運動能力を
向上させることを目的とする。          
「陸上競技」
競技より速く走る、より遠くへあるいは、高く跳ぶ
ことなどを主なねらいとし、記録の向上の喜びや競
争の楽しさを味わうことができるようにさせる。 
期末考査(実技)
【課題・提出物等】
なし
【第1学期の評価方法】
陸上競技を総合的に評価します。
各運動とも「関心・意欲・態度」「思考・判断」「技能」「知識・理解」以上の観点で評価します。
学期
バスケットボール
体育理論
「バスケットボール」
バスケットボールでは、相手との攻防の中で、ボー
ルを運び、ゴールにシュートして得点することを競
うゴール型のゲームの特性を理解し、集団的技能や
個人的技能を活用して、学習段階に応じた作戦を立
てて、ゲームができるようにさせる。
期末考査(実技)
【課題・提出物等】
なし
【第2学期の評価方法】
バスケットボールで総合的に評価します。
各運動とも「関心・意欲・態度」「思考・判断」「技能」「知識・理解」以上の観点で評価します。
学期
ハンドボール
体育理論
「ハンドボール」
相手との攻防の中でボールを運び、ゴールにシュー
トして得点することを競うゴール型のゲームの特性
を理解し、集団的技能や個人的技能を活用して、学
習段階に応じた作戦を立て、ゲームができるように
させる。
期末考査(実技)
【課題・提出物等】
なし
【第3学期の評価方法】
ハンドボールで総合的に評価します。
各運動とも「関心・意欲・態度」「思考・判断」「技能」「知識・理解」以上の観点で評価します。
【年間の学習状況の評価方法】
なし

(2)評価の観点、内容および評価方法
評価の観点および内容 評価方法
関心・意欲・態度
・運動の楽しさや喜びを深く味わうことができる
よう自ら進んで計画的に運動しようとしている
か。
・公正、協力、責任などの社会的態度が身に付い
ているか。
・健康や安全に留意して運動しようとしている
か。
・授業への参加の意欲の観察
・定期テスト
思考・判断・表現
・自己やグループの能力と運動の特性に応じた課
題を見つけ出しているか。
・課題の解決を目指して、活動の仕方を考え工夫
しているか。 
・授業への参加の意欲の観察
・定期テスト
資料活用の
技能・表現
・自己の能力と運動の特性に応じた課題の解決を
目指して運動を行ない技能を高めているか。
・自己の体力や生活に応じて体力を高めるための
運動の合理的な行ない方を身に付けているか。
・授業場面での参加の仕方や態度の観察
技能および知識・理解
・社会の変化とスポーツ、運動技能の構造と運動
の学び方、体ほぐしの意義と体力の高め方に関す
る基礎的な事項を理解し知識を身に付けている
か。   
・授業場面での参加の仕方や態度の観察

3 担当者からのメッセージ

確かな学力を身に付
けるためのアドバイス
運動の楽しさを味わうために自ら進んで活動することが求められます。
運動に対する苦手意識に固執することなく新たな気持ちで、積極的に授業に臨むことから始める。
授業を受けるに当た
って守ってほしい事項
・服装は学校指定の体操服を着用し、こまめに洗濯し衛生面に気を付ける。
・体育館シューズも、学校指定のシューズを履いて下さい。スニーカー類は禁止。
・授業はチャイム
と同時に開始しますので、活動場所への移動は休み時間の内に完了すること。又授業見学は、前もっ
て授業担当者に申し出て指示を受けて下さい。・貴重品の管理をしっかりと行なって下さい。
・体育は実技を行なう授業ですので、怪我等の安全には十分留意して下さい。また装飾品は、絶対に
身に付けないで下さい。
その他のアドバイス
・自分と仲間の現状を深く見つめることができる感性を身に付けましょう。
・体育にとっての学力とは、基礎的な知識、技能のもとに意欲を持ってスポーツを実践する力です。
体力の向上を目指し、日頃の運動の実践に心掛けましょう。