私立 千葉商科大学付属高等学校  シラバス

芸術科 「音楽Ⅰ」  単 位 数 2 単 位
学科・学年・組
 例)普通科・1年・A〜J組(選択制)

1 学習の目標,評価の観点,内容及び評価方法

学習の目標
音による表現である音楽をジャンルや時代にとらわれず幅広く学び、理論や実践
を通して豊かな自己表現を身につける。また鑑賞を通して音楽を立体的に捉え、
表現の理解を深める。

育成する資質能力
「表現力」「創造性」「思考力」
学校ルーブリック項目
「向上心」「自律」「自己肯定感」「友愛」「創造性」「社会貢献」
「思考力」「判断力」「表現力」「人間関係力」

評価の
観点
知識・技能 思考・判断・表現 主体的に学習に
取り組む態度
評価の
内容
楽典や技術を理解、習得し、それらが
実技に反映されていたか。理解を深め
るための鑑賞ができていたか。
与えた課題の目的を理解し、自分の言
葉を用いてまとめてあるか。
レポート内容を授業で活かせた取り組
みであったか。

評価
方法
・実技テスト・ノート提出・プリント
提出・小テスト
100%
・課題レポート
100%
・課題レポート
100%
配分
80%
10%
10%

2 学習計画・使用教材

学期 学 習 内 容 学 習 の ね ら い 備考(特記事項,
他教科との関連など)



楽譜の基礎知識
音楽の歴史
鑑賞
実技表現
・楽譜を読み書きする基礎を学びます。
・音楽史とその特徴を学び、鑑賞を通し
て理解を深めます。
・歌唱やボディパーカッションを通して
表現する力をつけます。
・実技テスト
・ノート提出
・小テスト
・課題レポート




音名、音程
音楽の形式
鑑賞
実技表現
・旋律や和音を構成している音程を学
び、実践に役立てます。
・様々な音楽の形式を分析し、鑑賞を通
して理解を深めます。
・歌唱やボディパーカッションを通して
表現する力をつけます。
・実技テスト
・ノート提出
・小テスト
・課題レポート



音階
様々な民族音楽
鑑賞
実技表現
・音名、音程をさらに発展させ、長音階
の仕組みを学びます。
・各国の伝統音楽や楽器を学び、鑑賞を
通して理解を深めます。
・歌唱やボディパーカッションを通して
表現する力をつけます。
・実技テスト
・ノート提出
・小テスト
・課題レポート

使用教科書
教育出版『音楽I Tutti Plus』
副教材
教育芸術社『NEW MUSIC NOTE』(五線紙ノート)

3 担当者からのメッセージ

確かな学力を身に付
けるためのアドバイス
一年間で学ぶ内容は実技、楽典以外にもたくさんあります。音楽を楽しむ上でどれも重要
ですので、受け身ではなく積極的に授業に参加して理解し、音楽を一層身近なものにする
ことを目標にしましょう。
授業を受けるに当た
って守ってほしい事項
教科書とともに五線紙ノートをフル活用します。特に受け身になりがちな楽典や音楽史
は、書くことによって確実に理解することが大切です。また授業で使用するプリントも一
年を通して配布します。すべてノートに貼って大切に扱って下さい。
その他のアドバイス
音楽は生涯楽しめるものです。この授業を通して楽しむための基礎固めをし、学んだこと
を自分のものにして下さい。そして音楽に触れる際はそれらを十分に活かし、様々な角度
からアプローチできるよう力を養いましょう。