単 位 数 | 2 単 位 | |
学科・学年・組 | 普通科・1年(全クラス) |
学習の目標 | 情報に関する科学的な見方・考え方を重視するとともに,問題の発見・解決に向 けて情報と情報技術を適切かつ効果的に活用するための知識及び技能を身に付 け,実際に活用する力を養うとともに,情報社会に主体的に参画する態度を養う ことを目指している。 |
育成する資質能力 | 「思考力」「判断力」「表現力」 |
学校ルーブリック項目 | 「向上心」「自律」「自己肯定感」「友愛」「創造性」「社会貢献」 |
評価の 観点 |
知識・技能 | 思考・判断・表現 | 主体的に学習に 取り組む態度 |
評価の 内容 |
情報と情報技術についての知識と技 能,情報と情報技術を活用して問題を 発見・解決する方法についての知識 と技能を身に付けるとともに,情報社 会と人との関わりについては,情報に 関する法規や制度及びマナー,個人 が果たす役割や責任等について,情報 と情報技術の理解と併せて身に付け る。 |
情報に関する科学的な見方・考え方を 働かせ,様々な事象を情報とその結び 付きの視点から捉え,複数の情報 を結び付けて新たな意味を見いだす力 を養うとともに,問題を発見・解決す る各段階で情報と情報技術を活用す る過程を振り返り改善することで,情 報と情報技術を適切かつ効果的に活用 する力を養う。 |
情報と情報技術を適切に活用するこ とを通して,法規や制度及びマナーを 守ろうとする態度,情報セキュリティ を確保しようとする態度などの情報モ ラルを養い,これらを踏まえて情報と 情報技術を活用することで情報社会 に主体的に参画する態度を養う。 |
評価 方法 |
定期考査 授業内小テスト 授業内実技テスト |
定期考査 授業内小テスト 授業内実技テスト 振り返りシート |
定期考査 授業内小テスト 授業内実技テスト 振り返りシート |
配分 | 70% |
20% |
10% |
学期 | 学 習 内 容 | 学 習 の ね ら い | 備考(特記事項, 他教科との関連など) |
第 1 学 期 |
●情報モラル,情報リテラシー,情報基 礎 ・情報化の光と影,ケータイ社会と情報 モラ ル ・情報と情報社会 ・情報社会の問題 ・個人情報とその保護 ・個人による安全対策 ・知的財産権の概要と産業財産権 ・著作権 ・ビジネス文書構成 ・ビジネス文書の作成(word) ・タイピング ・実技テスト |
・情報や情報社会についての意味を理解 する。 ・情報の特徴を理解する。 ・コンピュータを利用した犯罪と,被害 者にならな いための心構えを学ぶ。 ・コンピュータの健康への影響や,情報 格差への対 応について学ぶ。 ・個人情報とその保護などについて調べ る。 ・個人情報の流出の実態とその防止方法 について学 ぶ。 ・パスワード,コンピュータウイルスと ウイルス対 策ソフトについて学ぶ。 ・不正アクセスとファイアウォールにつ いて学ぶ。 ・知的財産権の種類について学ぶ。 ・産業財産権について学ぶ。 ・著作者の権利と伝達者の権利について 学ぶ。 ・著作権の例外規定や,著作権などの侵 害例につい て学ぶ。 |
なし |
第 2 学 期 |
●問題解決 ・情報の収集 ・検索と論理演算 ・プレゼンテーションの方法 (PowerPoint) ●ディジタル化 ・ディジタル情報の特徴 ・数値や文字の表し方 |
・論文の構成や論理の展開について学 ぶ。 ・プレゼンテーションの企画について学 ぶ。 ・プレゼンテーションの評価について学 ぶ。 |
なし |
第 3 学 期 |
●プログラミング ・アルゴリズムとプログラミング ・プログラミングの基本 ・配列 ・関数 ・探索のプログラム ・整列のプログラム |
・アルゴリズムとプログラミングについ て学ぶ。 ・プログラミング言語の分類について学 ぶ。 ・プログラミングの流れについて学ぶ。 ・プログラムの基本構造(順次構造,選 択構造,繰り返し構造)を学ぶ。 ・演算子や変数について学ぶ。 ・プログラム作成上の基本ルールについ て学ぶ。 ・配列の仕組みについて学ぶ。 ・一次元配列を使ったプログラムについ て学ぶ。 ・二次元配列を使ったプログラムについ て学ぶ。 ・関数の機能について学ぶ。 ・関数の定義と呼び出す方法について学 ぶ。 ・グローバル変数とローカル変数につい て学ぶ。 ・線形探索について学ぶ。 ・二分探索について学ぶ。 ・探索プログラムの作成方法について学 ぶ。 ・交換法による整列について学ぶ。 ・選択法による整列について学ぶ。 ・整列プログラムの作成について学ぶ。 |
なし |
使用教科書 | 高校情報I Python |
副教材 | 高校情報I Python 学習ノート |
確かな学力を身に付 けるためのアドバイス |
・実習が中心の授業です。授業を欠席した場合は、その内容を学習しておいてください。 ・実習を通じて,問題の発見や解決能力,情報活用の能力を高めていき,実社会に役立て られるよう な実践力を身に付けることが大切です。 |
授業を受けるに当た って守ってほしい事項 |
・授業は毎時間PC室で行います。チャイムと同時に開始しますので、コンピュータへのロ グオンやiPadで資料を開いておくなどの準備をしてください。 ・コンピュータの操作指示を聞き漏らしたり、わからなくなった場合はすぐに手を挙げて 先生を呼んでください。 ・提出課題は確実に期限までに提出してください。 ・PC PC室の使用上の注意を守ってください。 |
その他のアドバイス | なし |