単 位 数 | 2 単 位 | |
学科・学年・組 | 普通科・1年・A~H組 |
学習の目標 | 1,文章の内容をふまえて、内容や展開を的確に捉える方法を学ぶ。 2,作品に表れているものの考え方を捉え,内容を解釈する方法を学ぶ。 3,語句の量を増やし,語彙を豊かにする。 4,文語のきまりを理解する。 |
育成する資質能力 | 「向上心」「創造性」「思考力」「判断力」「表現力」 |
学校ルーブリック項目 | 「向上心」「自律」「自己肯定感」「友愛」「創造性」「社会貢献」 |
評価の 観点 |
知識・技能 | 思考・判断・表現 | 主体的に学習に 取り組む態度 |
評価の 内容 |
・授業内容を理解している。 ・基本的な語彙が身についている。 ・歴史的な背景や文化的な背景を理解 している。 |
・授業で学んだことを活用できる。 ・基本的な読解力が身についている 。 ・作品の内容や特徴を判断する力が身 についている。 |
・提出物を期限内に提出することがで きている。 ・誤字脱字などをせずに,授業で示さ れたルールに従って提出物を作成して いる。 |
評価 方法 |
定期考査 100% |
定期考査 100% |
提出物 100% |
配分 | 80% |
10% |
10% |
学期 | 学 習 内 容 | 学 習 の ね ら い | 備考(特記事項, 他教科との関連など) |
第 1 学 期 |
【中間考査範囲】 (古文) 古文入門「絵仏師良秀」 【期末考査範囲】 (古文) 随筆『徒然草』「丹波に出雲とい ふ所あり」 (漢文) 漢文入門 |
・「歴史的仮名遣い」などの古典文法の 基礎を学びます。 ・動詞の活用を学びます。 ・説話というジャンルを理解します。 ・形容詞,形容動詞の活用を学びます。 ・係り結びの法則を学びます。 ・随筆というジャンルを理解します。 ・訓読法の基本的ルールについて学びま す。 ・漢文に慣れ,文の意味を理解します。 |
・iPadを有効活用し,授業を進めていき ます。 ・中間考査 ・期末考査 |
第 2 学 期 |
【中間考査範囲】 (古文) 歌物語『伊勢物語』「芥川」 (漢文) 史伝「先従隗始」 【期末考査】 (古文) 日記『土佐日記』「門出」 (漢文) 唐詩の世界 |
・用言(動詞・形容詞・形容動詞)を総 合的に確認します。 ・助動詞(過去,完了,打消等)を学び ます。 ・歌物語としての『伊勢物語」の特色を 味わいます。 ・漢文の内容を正確に理解する力を養い ます。 ・史伝のおもしろさを味わい,歴史に対 する理解を深めます。 ・助動詞(推量,断定,推定等)を学び ます。 ・記録としての日記とは異なる表現技法 を理解します。 ・唐詩の表現の特色を学び,漢詩に対す る理解を深めます。 ・唐詩に表現された作者の心情を味わい ます。 |
・iPadを有効活用し,授業を進めていき ます。 ・中間考査 ・期末考査 |
第 3 学 期 |
【学年末考査範囲】 (古文) 軍記物語『平家物語』「木曽の最期」 (漢文) 思想『論語』 |
・軍記物語としての『平家物語』の特色 を味わいます。 ・助動詞(尊敬,使役,受身,可能,自 発等)と敬語について学びます。 ・孔子の時代背景と思想の特色を理解し ます。 ・日本文化への影響と現代的意義につい て考えます。 |
・iPadを有効活用し,授業を進めていき ます。 ・学年末考査 |
使用教科書 | 第一学習社『高等学校 言語文化』 |
副教材 | 東京書籍『新総合図説国語』 第一学習社『完全マスター古典文法』 いいずな書店『Key & Point 古文単語300』 桐原書店『日本文学史ノート』 |
確かな学力を身に付 けるためのアドバイス |
古典作品を読む上で重要なことは,歴史背景や作者について知ることです。『新総合図説 国語』やiPadを使って,きちんと確認しましょう。 |
授業を受けるに当た って守ってほしい事項 |
古典文法や漢文の句法の基礎を学びますので,しっかりと復習する習慣を身に付けてくだ さい。また,古文単語の暗記などの日々の積み重ねが大切ですので,計画的に学習しまし ょう。 |
その他のアドバイス | この授業を通じて入試の古典の基礎固めをします。2年次は更に難易度が上がりますの で,しっかりと身に付けておきましょう。 |